古代西北アジアに興味があると言っても、歴史本や旅行記を読むだけでは、実感がいま一つ沸いてこない。さりとてテレビのシルクロードものは、古代史については短く触れるだけでもの足りない。
西夏の繁栄今いずこ 古沢襄
返信
古代西北アジアに興味があると言っても、歴史本や旅行記を読むだけでは、実感がいま一つ沸いてこない。さりとてテレビのシルクロードものは、古代史については短く触れるだけでもの足りない。
母系の血脈ということ考えている。天皇家のことではない。日本社会は父系が中心となってきたから母系を調べるのは、もともと障壁が高く困難をきわめる。名家の家系図をみても母系は総じて「女」としか表記されていない。その”女”が、どのような出身で、どのような影響力を次の世代に残していたのか、一人の人間を調べるうえで、実は重要なポイントとなると思っている。
<strong>姓なんて単なる符丁</strong>
丹羽基二さんは日本の姓氏について分かりやすく解説してくれる。私は姓なんて単なる符丁だと思っていた。明治維新で、新政府は徴税と徴兵のために「明治新姓」という制度を作った。明治三年の「苗字許可令」がそれだ。徴税と徴兵のために政府の方が必要なのに”許可令”とは笑わせる。農民は姓がなくても不自由しなかったから届け出は少なかった。