7344 造反議員に厳重注意の”大甘の措置” 古沢襄

民主党役員会は平成23年度予算案の衆院本会議採決を欠席した16議員に対して代表格の渡辺浩一郎衆院議員を6カ月間の党員資格停止処分にしたが、他の15議員は処分とは別の「措置」にあたる厳重注意に済ませた。”大甘の措置”といえる。
「造反に匹敵する重罪」と言っていた岡田幹事長ら執行部の意気込みはどこえやら、厳重処分をすれば関係議員が離党に追い込み、党内亀裂がさらに深刻になるという配慮が働いたのであろう。このあたりにいまの菅政権の苦悩が窺われる。
<民主党は1日午後の役員会で、平成23年度予算案の衆院本会議採決を欠席した16議員のうち、代表格の渡辺浩一郎衆院議員を6カ月間の党員資格停止処分とし、他の15人を厳重注意とする方針を確認した。岡田克也幹事長が同日夕の常任幹事会で発議する。
党幹部からは「予算案への造反は、首相指名選挙や内閣不信任案での造反に匹敵する重罪」(国対幹部)との意見もあったが、党内では、すでに民主党会派からの離脱を表明している16人が集団離党に踏み切ることを懸念する声もあった。
このため渡辺氏は3段階ある処分の中で最も軽い党員資格停止に、他の15人は処分とは別の「措置」にあたる厳重注意とした。(産経)>
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