2010-07

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6001 野次り屋は戦略を組めぬ 渡部亮次郎

武道の合気道の極意と菅首相の政治行動がよく似ている。予め、戦略を立てているのではなく、相手の出方、相手の攻めてくる力己のものとして、相手を倒すと言うやり方である。柔道では逆手を取ったりするので相手を怪我させることがしばしばあるが、合気道には...
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6000 自信喪失の菅首相、意気軒昂な小沢前幹事長 花岡信昭

*パフォーマンス頼みのドタバタぶり支持率低下に悩む菅政権だが、どうもこのところ、「やることなすこと」といっては申し訳ないが、不可解なことが多すぎる。なにを焦りまくっているのか。なにやら政権末期といっても過言ではないようなパフォーマンス頼みの...
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5999 猛暑、政争、「98歳の句集」 岩見隆夫

あすから始まる猛暑の8月政局は、何が起きるか見当もつかない。そんな折に、と言われるかもしれないが、そんな折だからこそ、ぜひとも紹介したい。水田三喜男(1905~76)は戦後1回目、46年の衆院選で政界入りし、吉田、石橋、池田、佐藤各政権で蔵...
阿比留瑠比

5998 人権派弁護士、仙谷官房長官の個人的思い入れについて 阿比留瑠比

今朝の産経の「早版」には掲載されているものの、東京など都心部で配達される「遅版」では他のニュースに押されて紙面からこぼれ落ちた小さな記事がありました。それは政治面のミニ・ニュースで、「官房長官、韓国大使と竹島会談?」という見出しの記事でした...
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5997 「主人が会いたがっているから来てよ」 古沢襄

五年間の北陸勤務が終えて本社に戻ってきた夜、福田赳夫夫人から電話があった。「主人が会いたがっているから来てよ」・・・。私が本社に戻ってきた知らせは出していない。政治部時代に福田夫人にはお世話になった。毎日新聞の江口宏さん(政治部長、下野新聞...
阿比留瑠比

5996 厚労省調査「政務三役に驕り」48%はさすがにちょっと… 阿比留瑠比

今朝の読売新聞は1面トップ記事で、「『厚労相指示に納得』1%」「職員アンケート 『おごり感じる』48%」という記事を掲載していました。記事の短いリード部分には「厚生労働省の職員が、長妻厚生労働相ら同省に常駐する政治家の対応に不満を抱いている...
古森義久

5995 丹羽大使は誰のための大使なのか 古森義久

伊藤忠商事から中国駐在大使に起用された丹羽宇一郎氏が中国の軍拡に理解を示しました。中国の代表なら中国の軍拡に理解を示すのは当然でしょう。中国とのビジネスい生きてきた日本商社の代表としてならば、同じように中国に理解を示すことは、それほど不自然...
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5994 法家の中国、儒家の日本  人形

■1.儒家の欠点春秋戦国時代の中国で誕生し、日本でも孔孟の教えとして親しまれている儒教は、多くの道徳思想の例にもれず、やはり欠陥を抱えている。万能の思想など存在しないこと、それ自体はまったくもって当たり前のことだが、儒家の場合の欠陥とは何で...
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5993 千曲市上山田にある祖父の墓 古沢襄

私の父方のルーツは一〇代300年にわたって解き明かし「沢内農民の興亡」という本にまとめて出版したのだが、信州の母方のルーツは手つかずにままである。ルーツを解き明かすというのは、かなりの力仕事になる。足腰が丈夫なのは50歳台まで、還暦を越え、...
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5992 マスコミは〈小沢もの〉に走りすぎる 岩見隆夫

本誌先週号の表紙には、〈小沢一郎「代表選出馬」〉と大書されていた。まさか、と思って記事を読むと、小沢一郎前民主党幹事長本人が、九月に予定されている代表選に「出る」と口に出して宣言したわけではない。小沢さんの側近や周辺が、ぜひとも名乗りを上げ...