2010-02

未分類

5094 掲載拒否された医師批判原稿 石岡荘十

医療関係者の多くを読者に持つメールマガジン「MRIC」が、国立がんセンター初代理事長に決まった医師を軽く批判した拙稿の掲載を、見送ると連絡してきた。問題の拙稿は、今年4月、国立がんセンターが独立行政法人へ移行する行政改革に伴って、初代理事長...
未分類

5093 中国残留孤児支援に吉川英治賞 石岡荘十

永年、中国残留孤児の帰国を援け、帰国後の彼らに対する国としての補償を求めて活動してきた元朝日新聞記者・菅原幸助氏に、吉川英治賞(文化賞)が送られることが内定した。この賞は優れた文学小説、並びに文化活動に取り組んだ人物や団体に贈賞する制度で、...
未分類

5092 常識、または良識とルールの間   石岡荘十

1832号(2/27)で、皇室の政治利用の問題が論じられている。それで連想したのが、最早誰も論じなくなった“朝青龍追放事件“と、もうひとつオリンピック、スノーボード男子ハーフパイプの国母和広選手の”非常識な“服装問題である。この3つのケース...
未分類

5091 責任は首相の優柔不断な対応にある 古沢襄

普天間移設問題の混迷は、誰の目にも鳩山首相の優柔不断に原因があると映る。読売新聞は「普天間移設 もう八方美人では済まされぬ(2月28日付)と社説で指摘している。今の状況を招いた責任は無論、鳩山政権、とりわけ鳩山首相の優柔不断な対応にある・・...
宮崎正弘

5090 ドイツ アフガン増派を決める 宮崎正弘

ドイツ国会、68%の圧倒的賛成でアフガニスタンへの増派を決定。米英軍は次にヘルマンド県に集中攻撃作戦を展開。ドイツは622定員の議会で429名が賛成にまわり、アフガニスタンへの兵隊増派をきめた。850名が増派され、合計5350名になる。撤退...
未分類

5089 チリ巨大地震、エネルギーは阪神大震災の300倍 古沢襄

今日、日曜日にもチリ巨大地震の影響で日本列島に津波がくると心配されている。今年に入って、地殻に何か想像もできない変動が起こっている気がしてならない。比較的、地震が少なかった朝鮮半島で地震が頻発していると韓国が発表したばかりである。二月十八日...
未分類

5088 生涯、3回死を覚悟した 岩見隆夫

先日お会いした山口県下関市在住の直木賞作家、古川薫から、岸信介元首相が詠んだ漢詩<巣鴨獄中作>を教えていただいた。岸は敗戦まもない1945年9月、48歳の時、A級戦犯容疑者として逮捕、巣鴨拘置所に収容され、48年12月釈放される。3年3カ月...
未分類

5087 韓国はヨナフィーバーで活況を呈している 古沢襄

韓国経済は不況から脱する気配が濃い。キム・ヨナの五輪・金メダルで加速されそうだ。日本版の盧武鉉政権で沈滞気味のわが国は、様子見をするしかない。浅田真央は頑張って最高の演技をしてくれた。銀メダルだって、李明博大統領のように鳩山首相が「有り難う...
未分類

5086 幕末イタリア使節が見た日本の宗教 信濃大門

19世紀の初め鎖国日本では、長崎だけが唯一の外国との接点地で特にオランダとは密接な関係にありましたが、このころになると相次いで、長崎にアメリカ船、イギリス船が姿を見せるようになりました。そして半世紀たった1853年(嘉永6年)には、ペリー艦...
古森義久

5085 北京・伊藤正「信用しがたい朝日報道」 古森義久

朝日新聞の最近の中国報道について、産経新聞中国総局長の伊藤正記者がおもしろい記事を書いています。周知のように伊藤記者は共同通信時代と合わせて、日本人の記者、学者、外交官などを通じ、中国とのかかわりが最も深く、最も長い最高水準の「中国通」の一...