■“不審船キラー”の異名 島根・出雲
“不審船キラー”の異名を持つ海上自衛隊のミサイル艇「はやぶさ」が6月4、5の両日、島根県出雲市の出雲河下港で一般公開される。
はやぶさは海自舞鶴基地所属で、日本海沿岸での哨戒、対艦攻撃が主任務。平成11年に石川県沖で発見された北朝鮮工作船に対し、海自が史上初めて海上警備行動の発令を受けて追尾しながら逃走を阻止できなかった事態を教訓に建造された。
全長50メートル、基準排水量200トン、最大速力44ノット(時速約80キロ)で即応性、機動性に優れている。
出雲河下港に入港後、両日の午前10時~午後3時、艦艇内を公開する。
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