2008-12

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2646 嘘吐きは読売か山崎か 渡部亮次郎

<衆院選前、「新党考えず」 山崎拓氏、自民中心の再編強調>(産経ニュース2008.12.3021:05)肝腎の「読売」は「否定」の山崎談話を大きくは取り上げていない。つまり「頬かむり」の状態。山崎氏を巻き込んだ加藤紘一氏の新党構想は固まった...
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2645 胡錦濤戦略は完全な誤り、有害な学説 古沢襄

産経新聞の伊藤正・中国総局長が書いた「発展には軍事力が必要」というレポートは、「平和と発展」戦略に徹する胡錦濤路線に、軍部筋の根強い反対があることを示した。その具体例として、軍長老の遅浩田・前中央軍事委副主席兼国防相の回想記を取り上げている...
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2644 オバマ氏を担いで浮かれている キャサリン・クー

◇米国のオバマ次期政権は、各種各層に及ぶ(特に少数派・弱き者の味方を偽装した)人材を積極的に登用して、バランスをとろうと一生懸命であります。ところが、実力の伴わない人材が過半を占めており、「闇の勢力」の意向に左右される「傀儡政権」に近づきつ...
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2643 政治メディアは迷走していないか 花岡信昭

現役の政治記者時代、新聞の政治面には「ハコ」があった。新聞によってタイトルは違うが、政界のこぼれ話を3本ほど載せるスタイルはほぼ共通していた。各社とも若手の記者が交代で担当する。政党や首相官邸、各省庁などの担当記者に「ハコネタありませんか」...
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2642 マスコミの麻生降ろし 渡部亮次郎

<加藤・山崎氏が新党視野、来月にも新たに勉強会激震・麻生政権>(2008年12月30日03時04分読売新聞)新聞は今回から元日が休刊なので、この記事が読売の麻生政権に贈る「お年玉」である。このところ露骨なぐらいに麻生政権の脚引張りを続けてき...
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2641 鄭和大艦隊の夢よ、もう一度 古沢襄

このところ中国メデイアに「鄭和艦隊」の言葉がよく出てくる。1987年に就役した中国海軍の練習艦に「鄭和」の名がついた。台湾でも1994年に就役したミサイル・フリゲート艦も「鄭和」。中国艦隊が海賊対策でアフリカのソマリア海域に派遣、出港してか...
宮崎正弘

2640 竹本忠雄『天皇 霊性の時代』(海竜社) 宮崎正弘

著者の竹本忠雄氏といえば、すぐに連想するのはアンドレ・マルロォ。フランス騎士勲章受章。昨年は皇后陛下の和歌集をフランス語に訳された(『SEOTO』)。ドゴール政権で文化大臣をつとめたアンドレ・マルロォは波乱に富んだ冒険作家だった。そのマルロ...
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2639 毎日が正月だよ 渡部亮次郎

正月が来る。来れば晩酌が午後2時に繰り上がり、滅多に会わない親戚、家人の姉、弟、甥らがやってきて料理を食べる。料理の値が少し張るだけで昨日と同じ。考えるまでもなく今は毎日が正月みたいなものだから感激は一つもない生活が楽になったのだ。雪国秋田...
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2638 食の安全学拾遺③ 福島香織

■しかし、なぜ、牛乳にメラミンを混ぜようという発想が、中国の乳業、しかも大手優良合弁企業にもおきたのか。「国家免検」マークがつく品質の保証された商品にまで、メラミン汚染が広がっていたのか。■この背景には、いびつな富国強兵乳業振興政策があった...
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2637 食の安全学拾遺② 福島香織

■まくらがえらく長くなった。今エントリーは、以前好評だった食の安全学シリーズの落ち穂拾い。メラミン牛乳について、まだまとめていなかったので、のちのちの資料のためにも、この中国近代史で特筆すべき食品安全事件の概要をまとめておこう。この後も長い...