2013-01

杉浦正章

11609 野党の代表質問は湿った線香花火   杉浦正章

■安倍、憲法・原発など衣の下から鎧駆け出し政治記者の解説記事みたいで、突っ込みが足りないのが民主党代表・海江田万里の質問。年増男のすり寄りみたいで薄気味悪いのが、維新国会議員団長の平沼赳夫のエール。自公325議席の壮観に圧倒されたか、野党に...
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11608 習政権「関係改善」の下心 古澤襄

石平(せき・へい)氏は”China Watch”で「不変を以て万変に応じる」というのが、安倍政権の進むべき対中外交の王道ではないか・・・と説いた。中国の習政権は日本に対してむしろ未曽有の強硬姿勢で臨んでいた。中国軍機が日本の防空識別圏に侵入...
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11607 米「韓国と北朝鮮の行動は比較にならない」  古澤襄

米国務省のヌランド報道官は「韓国の宇宙空間における行動と北朝鮮の行動を比較する根拠はありません」とあらためて北朝鮮を非難した。その上で北朝鮮が3度目となる核実験に踏み切った場合は「さらなる行動をとる」と警告した。<アメリカ国務省のヌランド報...
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11606 イスラエル機 シリアとレバノン国境を空爆  古澤襄

シリアからレバノンに向かって武器を運んでいた車列に向かって、イスラエル軍の戦闘機が30日、空爆した。西側の外交筋によれば、この車列はレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ向けの武器を運んでいた。[ベイルート/アンマン 31日 ロイター]イ...
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11605 この冬、亡くなる人が多いなあ  岩見隆夫

この冬、亡くなる方が多い。特に今年、ということではないのかもしれないが、そんな気がして仕方ない。一月十五日、映画界の鬼才、大島渚監督が八十歳で死去された。翌十六日、アルジェリアで人質事件が発生、多くの日本人が犠牲になる。その三日あと、郷里の...
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11604 韓国「羅老」は良くて北朝鮮「銀河」はダメな理由   古澤襄

韓国の進歩陣営は、北朝鮮の自主的宇宙開発権利をそのまま認めようとの立場をとっている。具体的には、韓国の「羅老号」を打ち上げても良いのに、北朝鮮の「『銀河3号』をなぜ打ち上げてはいけないのか」と主張している。<(CNN)韓国初の人工衛星搭載ロ...
古森義久

11603 日本の改憲にインドネシアは理解 古森義久

東南アジア諸国の日本の安倍政権に対する態度のレポートです。インドネシアは確実に安倍首相の進めようとする憲法改正、国軍創設、防衛力増強という政策に賛成をみせています。「アジアは日本の軍国主義復活を恐れる」なんていうのは日本側の一部のプロパガン...
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11602 “加藤の乱”が再燃か  古澤襄

自民党に追い風が吹いたさきの衆院選で、見事に落選してしまった加藤紘一元幹事長だが、共産党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版で安倍内閣の「右バネききすぎ外交」を批判した。<安倍晋三首相が旧日本軍による慰安婦募集の強制制を認めた「河野洋平官房長官談話...
加瀬英明

11601 国の統治は形態ではない統治能力そのものが問われる   加瀬英明

これから世界の2つの地域が、激動に見舞われる可能性が高い。まず、中東だ。一昨年から独裁政権が、つぎつぎと倒れた。私はその時から、本誌で欧米のマスコミが「アラブの春」とか、「アラブ民主革命」と呼んで喝采し、日本の新聞やテレビも追従したが、この...
杉浦正章

11600 野党三つどもえの揺さぶり合戦  杉浦正章

■落ち目の民主が最大の標的に大げんかはしたがやはり野党連携の焦点は日本維新の会とみんなの党であろう。この2党が脳しんとうを起こして息も絶え絶えの民主党を食いちぎれるかどうかだ。しかし維新、みんな、民主それぞれに分裂要因を抱えており、内情は混...