2008-07

宮崎正弘

2100 日系ホテルに日本人客が殆どいない 宮崎正弘

北京市内は意外に平静、シビル意識の芽生えか上からの国際協力強制か。豪華絢爛七つ星ホテルが選手村のそばに開店して周囲を睥睨している。戒厳令下の警察国家のようである。日本のマスコミ報道に依れば「中国はテロの危険にさらされ不安定」。ところが実際の...
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2099 文明は気候風土に立脚 渡部亮次郎

「文明」に関する「広辞苑」(岩波書店)の説明の一節。「文明」とは「生産手段の発達によって生活水準が上がり、人権尊重と機会均等などの原則が認められている社会、即ち近代社会の状態」とある。さすがアカの辞書だが「したがって中華人民共和国は人権尊重...
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2098 色街の昭和史 渡部亮次郎

芸者と一口にいっても、その実態をよく知らない人が多い。日本髪で着物を着て、宴会のお座敷で三味線を弾く年輩の女の人、というイメージが芸者の一般的なイメージだろう。戦前まで芸者は花形スターだった。名妓ともなると現在のアイドル以上の扱いでブロマイ...
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2097 レモン・ハーブの効用 古沢襄

春に植えたレモン・ハーブが庭の南西に群生している。レモングラスはウエストインデイアン・レモングラスだが、80センチの丈がある。多年草なので来年になると辺りはレモングラスが生い茂ることになりそう。僅か10株しか植えていないのだが、庭の南西部は...
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2096 テロ指定解除を延期か 古沢襄

ワシントンの韓国メデイアは、米国が北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除の発効を延期すると伝えていたが、日本のメデイアもその可能性を報道し始めた。30日に米政府高官の発言として伝えている。八月十一日がテロ指定解除の日限となっているが、北朝鮮の核...
平井修一

2095 水戸藩「子年のお騒ぎ」後遺症 平井修一

幕末・維新の戦争でも、悲惨としか言いようがない事件のひとつは水戸藩の騒動だろう。「子年のお騒ぎ」と呼ばれ、元治元(1864)年の水戸藩に血で血を洗う、骨肉相食む抗争をもたらした。素人の小生が改めて言うまでもないが、尊皇攘夷派(討幕派、後に開...
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2094 「田の草とり」の意味は 花岡信昭

福田首相は24日の官邸メールマガジンで、二宮尊徳(金次郎)の言葉を紹介した。「この秋は 雨か嵐か 知らねども 今日のつとめの 田草とるなり」日本や世界の将来を見据えつつも、今、目の前にある課題に一つ一つ着実に取り組んでいく、という姿勢を強調...
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2093 これからの戦争は非核局地戦争 志賀節

「パパ」といえば「お父さん」のことだが、カトリック教圏では「ロ-マ法王」を指す。そのロ-マ法王であるパウロ二世が、去る1月21日(1998年)キュ-バを訪れた。常用の軍服を脱ぎ捨てて、珍しや背広姿でカストロ国家評議会議長が空港に出迎えた模様...
MoMotarou

2092 納涼落語大会 MoMotarou

暑いでんなぁ。(桂ざこば風)こう暑いのが続くと身体や頭の調子も可笑しくなってきますな。なんか十五さいぐらいの少年や少女までもが人を刺したりして、えらい事になっております。中には親や他人を困らせてやろうとかでやったゆうのもおます。学校で何を習...
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2091 日韓もし戦わば 古沢襄

「日韓もし戦わば」とは物騒なタイトルだが、韓国の朝鮮日報は「独島:韓日もし戦わば」という表題で特集を組んでいる。この特集は日韓の軍事力を客観的に分析、比較している。単純な愛国記事でもなければ好戦的記事でもない。竹島問題が日韓両国の争点となっ...