2012-04

未分類

9605 角さんと「都市政策大綱」  古沢襄

東京オリンピックが終わった頃の話である。戦後日本が工業立国、貿易立国を合い言葉にして高度経済成長路線に向かって離陸しようとしていた。そこで言われたのは”効率化と集中”という考え方の徹底である。まさに欧米的な合理主義の発想が瞬く間に日本の経済...
未分類

9604 小沢裁判と小沢現象 西村眞悟

四月の十日を過ぎた頃であった。月刊誌WILLの編集長から、四月二十六日に判決が出る小沢一郎さんについて書いてくれ、原稿の最終締め切りは十六日、との依頼を受けた。その趣旨を聞いて承知し、何時も通り、日常の予定をこなしながら、筆を執る前の想を練...
古森義久

9603 尖閣一坪運動を! 古森義久

私の日本人の知己のなかでも、「尖閣諸島を買うと表明した石原知事を支援するため、寄付をしたい」と述べている人がすでに複数、存在します。同じような趣旨で佐々淳行氏が興味ある提言をしています。尖閣一坪運動です。この運動はかつて沖縄で米軍基地に反対...
未分類

9602 アイ・ジョージが不明16年 渡部亮次郎

アイ・ジョージ(1933年9月27日-)は日本の元歌手、俳優。本名、石松譲冶(いしまつじょうじ)。芸名の由来は本名の石松譲治から苗字のイニシャル(「I」)から取ってアイ・ジョージとしている。1933(昭和8)年、香港(当時の英国領)生まれ。...
未分類

9601 泉鏡花とアニミズムの世界  古沢襄

以前にも書いたのだが、米国とカナダで日本文学の泉鏡花、宮沢賢治の研究が盛んになった時期がある。ベトナム戦争の敗北で欧米的な価値観に疑問を持った学者たちが、東洋的なアニミズムの世界に関心を持った背景がある。そこで研究の対象となったのが、日本文...
未分類

9600 アナポリス海軍士官学校のドナホー少佐退役式  古沢襄

米国のアナポリス海軍士官学校で東海大学柔道部の井上康生、大川康隆、片渕一真各コーチが指導に当たった話を古森義久氏が度々書いているが、柔道人気はロシアでもオランダなどEUでもある。際だってアナポリス海軍士官学校というのが不思議だった。古森義久...
未分類

9599 「雑巾がけ」から見た小沢    岩見隆夫

歴史は繰り返すように見えて、厳密には違う。1983年10月28日のことを鮮明に記憶している。東京のホテルオークラ、部屋のなかでは中曽根康弘首相と田中角栄元首相の会談が2時間近く続いていた。私たち報道陣は部屋の外でじっと待つ。直前の10月12...
未分類

9598 小沢一郎に取りつかれた日本  古沢襄

米ウォール・ストリート・ジャーナルが「小沢一郎に取りつかれた日本」と論評したが、小沢無罪判決が出て一夜明けた27日は朝から晩まで小沢!小沢!。「小沢一郎という政治家。好き嫌いはともかく、日本でこれほど注目される政治家はほかにいない」としたウ...
古森義久

9597 日米同盟はいまや曲がり角 古森義久

以下のような記事を書きました。<<サンフランシスコ講和条約60年 米は評価「経済や防衛、価値観共有し利益」>>■中国台頭で同盟曲がり角【ワシントン=古森義久】日本の戦後の独立を画すサンフランシスコ講和条約の発効から60年、米国ではこの記念日...
未分類

9596 石原新党 小沢Gとの提携なし  古沢襄

石原東京都知事の”小沢嫌い”は徹底している。小沢氏の無罪判決について「無罪と言ったって灰色、それも限りなく黒に近い判決でしょ」とバッサリ。石原新党構想についても「彼(小沢元代表)の影がちょっとでも差してくれば、ごめんだと言ってありますから」...