西村眞悟

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20196 最終的かつ不可逆的な解決」とは何か   西村眞悟

■歴史戦という観点から本年を見れば、「攻撃の自由」は常に敵にあった我が国の内外で使われた「戦後70年」という用語は、日本悪者史観を展開して我が国を攻撃できるという戦略的用語であった。何故なら、この用語の「戦後」とは、第二次世界大戦(大東亜戦...
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19247 「ミュンヘンの宥和」の教訓を実践する時が到来   西村眞悟

今まさに、東アジアの状況の中で、歴史の教訓としての戦争を生み出した「ミュンヘンの宥和」を思い起こし、同じ轍を断じて踏まないと決断し行動に移さねばならない。先日、本通信で「目を周辺情勢に転じよ」と題して、中共の南シナ海スプラットリー諸島での人...
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19134 あのマツタケはどうなったのか   西村眞悟

本日の産経新聞朝刊の一面は面白い。「産経新聞の取材は受けません」としている朝鮮総連に関して、今朝の産経新聞は、「今回の捜査が、解明が困難だった朝鮮総連の裏資金の流れに迫る可能性がある。」と書いている。この産経の第一面は、朝鮮総連に取材するこ...
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18865 パラオ・ペリリューへの行幸啓   西村眞悟

四月八日と九日、天皇皇后両陛下は、次の一泊二日のご日程でカロリン諸島のパラオ共和国に行幸啓される。 両陛下は、四月八日、午前十時三十一分、皇居正門を出られ、チャーター機でパラオに向かわれる。同日夕、パラオのコロールにて、パラオ共和国大統領夫...
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18734 「戦後」だと思っておればいつの間にか「戦前」である    西村眞悟

現在、安倍晋三総理大臣の「戦後七十年談話」を作成するにあたって、政府に「有識者懇談会」が発足し、時折、その「懇談内容」が漏れ伝えられて報道されるようになった。 この情報のリークは、いつもながらの情報操作の一環である。このようにして、これを繰...
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18568 「東京大空襲」と武士道    西村眞悟

昭和二十年三月十日の、アメリカ軍による非武装市民の大量殺傷を目的とした東京大空襲の日が迫っている。産経新聞は、昨日から「大空襲、戦後七十年」と題する特集を始めている。これから、二日間、机の前に座る時間がないので、今、思い浮かぶことを書き留め...
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18426 嗚呼 松山歩兵第二十二聯隊    西村眞悟

二月十五日に伊予松山に行き、護国神社境内の会館における勉強会の講師を務め、翌本日十六日に堺に帰った。護国神社の背後にそびえる綺麗な円錐形の山の裾に、多くの慰霊碑が建てられている。少年飛行兵の碑を観て、勉強会においては、私のホームページの表紙...
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18408 汚い内蔵を見る思いがする    西村眞悟

風は寒いが日差しは優しい仁徳天皇陵の南にひろがる大仙公園を、犬を連れて散歩してから机に向かっている。公園の日差しとは反対に、今日この頃の報道を点検すれば、現在の政界の汚い内蔵を見る思いがする。これでは、昨年末の総選挙は、日本を悪くするために...
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18370 「特殊作戦群」の諸君    西村眞悟

アルジェリアの中部砂漠地帯、イナメナスにおけるイスラム過激派テロ集団による十人の日本人殺害事件は二年前の一月十六日であった。その数日後に通常国会が開会され、衆議院本会議で安倍総理の所信表明演説が行われた。 私は、安倍総理に強い「報復」の決意...
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18320 駐在武官の情報収集について    西村眞悟

前回、情報は、「盗む」か「買う」か「交換する」かの三つの手段により収集できると書いた。そのうえで、この度の「イスラム国」の日本人人質に関する情報を、日本国政府は、如何にして集めていたのか。これが非常に心もとない。というのも、この度も、二年前...