「皆さん、普天間なんて知らなかったでしょう。それが国民の一番の関心事になること自体が、何かメディアがいろいろ動きすぎている」・・・鳩山首相の発言である。同じ口から昨年の総選挙では「普天間移設は県外」と繰り返し演説している。
地元の沖縄タイムスを読む県民は、違和感を抱くだろう。北海道からきた後援会関係者と懇談で、この言葉が飛び出した。記者団から問い詰められて「北海道の伊達という地域に住む皆さんは、数年前まで普天間ということは聞いたこともなかっただろうと思った。そのことが今大きな政治問題になっていると申し上げた」と弁解。
平野官房長官は「不用意な発言とは思わない。そういう風に認識する方が不用意ではないか」と居直っている。
<【東京】鳩山由紀夫首相は16日昼、国会内で後援会関係者と懇談し、米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり「皆さん、普天間なんて知らなかったでしょう。それが国民の一番の関心事になること自体が、何かメディアがいろいろ動きすぎている」と述べた。首相は同日夕、官邸で記者団に「本来ならもっと冷静に判断されるべきだという意味だ」と真意を説明したが、報道への責任転嫁とも受け取れる発言は論議を呼びそうだ。
懇談の場では「5月末決着」についても言及し、「どうせ鳩山なんだから、できないだろうと、メディアが書いているが心配しなくて結構だ。必ず5月末までに結論を出すと言っているのだから、結論を出す」と自信をのぞかせた。
首相は記者団に「北海道の伊達という地域に住む皆さんは、数年前まで普天間ということは聞いたこともなかっただろうと思った。そのことが今大きな政治問題になっていると申し上げた」と述べた。その上で「連日メディアが必ずしも事実ではない、まだ正式に決まっていない(移設候補の)地名が出ている」と現状への不満感をにじませた。
平野博文官房長官は同日の会見で、首相発言について「不用意な発言とは思わない。そういう風に認識する方が不用意ではないか」と反論。真意については「メディアを通じて国民の皆さんが知った。逆に言えば、もっと国民全体が(普天間問題に)正面からやらないといけないという思いではないか」と述べた。(沖縄タイムス)>
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5394 普天間なんて知らなかったでしょう? 古沢襄
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