9459 野田首相 党首討論で解散辞さぬ姿勢  古沢襄

野田首相は11日の党首討論で、消費増税関連法案が今国会で不成立となった場合、衆院解散も辞さない姿勢を示した。同法案に反対する小沢グループなど増税反対派をけん制する発言とみられる。
<野田佳彦首相と野党3党首による党首討論が11日、国会内で行われた。首相は、政治生命を懸けるとした消費増税関連法案の今国会成立に向け「重大な決意を持って臨んでいくことに変わりはない」と表明した。
不成立となった場合は衆院解散も辞さない姿勢を示すことで、小沢一郎民主党元代表グループを中心とする同党内の増税反対派をけん制する狙いがあるとみられる。
消費増税法案について、首相は「会期の中で成立を期すのが政府の基本的姿勢だ」と述べ、6月21日までの今国会中の成立に全力を挙げる考えを改めて示した。(時事)>
<[東京 11日 ロイター] 野田佳彦首相は11日午後の党首討論で、消費増税関連法案の今国会での成立に「重大な決意を持って臨む」とあらためて意欲を示し、谷垣禎一自民党総裁らに与野党協議の実現に向けた党首会談を呼びかけた。これに対して谷垣総裁は国会での議論を優先すべきと拒否した。
野田首相は社会保障と税の一体改革を「待ったなしの改革」とし、そのための消費増税関連法案の取り扱いついて「成立に重大な決意を持って臨む。会期の中で成立を期すのが政府の基本的な姿勢だ」とあらためて会期内の成立を目指す姿勢を強調した。
その上で、一体改革などの重要課題は「トップ同士で胸襟を開いて議論したい。党首討論はもちろんやるが、党首会談も引き続きお願いしたい」と呼びかけた。
これに対して谷垣総裁は「まずは国民の目に見える場での議論が先行されるべき」と国会審議を優先する考えを示し、「そうした議論の中で論点が煮詰まれば、党首会談は否定しない」と語った。
また、谷垣総裁は、消費増税法案が否決された場合の野田首相の対応について、内閣総辞職と解散のどちらを選択するのか、と質問。野田首相は「政治生命をかけるというのは政治家として重たい言葉だと自覚している」としながら、「重たい決意の結果どうするかを、『たられば』で議論することは不毛だ」とかわした。(ロイター)>
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