<[ソウル 13日 ロイター] 韓国国防省報道官は13日、北朝鮮の長距離ロケットの発射は失敗し、打ち上げ数分後にばらばらになり、落下したと語った。
同報道官はソウルで記者団に対し、「韓国と米国の情報当局は、北朝鮮のミサイル発射が失敗に終わったと理解している」と述べた。
韓国政府が最終確認後に追加発表を行うとしている。(ロイター)>
北朝鮮のミサイル技術がまだ未完成の段階だと知らしめる事件となった。空中爆発の原因が、ミサイルの第一段目を切り離し第二段目で飛翔する段階で何らかの事故が発生したのか、あるいは飛翔体が予定方向をズレて韓国や日本の方向に向かう危険性があったので、北朝鮮が爆破装置のスイッチを押したのか定かでない。
また飛翔体が空中爆発後、四つ(三つの説もある)に分かれて黄海付近に落下したといわれるが、落下位置がまだ発表されていない。一説には三八度線近くの韓国領海・雲山沖合200キロに落下したという。韓国海軍は落下物の回収作業に入っている筈である。
それにしても不安定な長距離ロケットの発射実験を繰り返すだろうから、南に向けた発射が行われれば沖縄と周辺海域は危険な状態に置かれる。東に向けて発射が行われれば、東北を中心とした日本本土が危険な状態に置かれる。
政府の対応には不備があった。ミサイル発射と同時にMネットで沖縄県民ら国民に周知する手筈となっていたが、それがされていない。国会で野党から厳しく追及されるだろう。北朝鮮は沈黙を守っている。
<韓国国防省は、13日、北朝鮮が人工衛星としている事実上の長距離弾道ミサイルを発射したものの、発射の数分後に海に墜落し、発射は失敗したようだと発表しました。ピョンヤン市内の外国メディアのプレスセンターでは、このあと、北朝鮮の「宇宙空間技術委員会」の担当者が記者会見を開くということで、発射について何らかの言及があるものとみられます。
韓国国防省の報道官は午前8時ごろ記者会見し、北朝鮮が13日午前7時39分、人工衛星としている事実上の長距離弾道ミサイルを、北朝鮮北西部のピョンアン北道トンチャンリの発射場から発射したことが確認されたと明らかにしました。
しかし、韓国軍とアメリカ軍でミサイルの飛行状況を確認した結果、発射の数分後にばらばらに分離して海に墜落したもようで、発射は失敗したようだと発表しました。発射を受けて、韓国のイ・ミョンバク大統領は安全保障や外交に関わる閣僚を招集して、午前9時から緊急の対策会議を開いています。一方、北朝鮮の国営テレビは午前9時から放送が始まりましたが、これまでのところ発射について何も伝えていません。
ピョンヤン市内のホテルにある外国メディアのプレスセンターでは、このあと、北朝鮮で発射の計画を担当している「宇宙空間技術委員会」の担当者が記者会見を開くということで、発射について何らかの言及があるものとみられます。(NHKニュース)>
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9475 ミサイル空中爆発で北朝鮮当局は沈黙 古沢襄
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