EU諸国は大きくいって”脱原発”の流れにある。経済成長よりも安全なエネルギー政策を重視しているのだが、スウェーデンは稼働している原発10基を維持するという。
1979年にアメリカでスリーマイル原発事故が発生したのを受けて、スウェーデンは世界に先駆けて「2010年までに全原発を廃止する」と国民投票で決定した。(1980年)
しかし1997年になって全廃期限が撤回され、2010年には古くなった原子炉の建替えを認める新政策が承認されている。
スウェーデンの世論の関心が、環境汚染対策に向いて、火力にくらべてクリーンな原子力をある程度容認する空気が生じているという。
それでも福島原発事故後のスウェーデン世論調査機関Sifoが行った調査では、即座に原発停止を求める声が25%にのぼった。
杜父魚文庫
12527 ”脱原発”に逆行したスウェーデン 古澤襄
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