13875 豪総選挙:与党が歴史的大敗 6年ぶり政権交代に  古澤襄

<【シドニー時事】7日投開票されたオーストラリアの下院(定数150、任期3年)選挙は、「変化の選択を」と訴えたトニー・アボット自由党党首(55)率いる野党保守連合(自由党、国民党)が、ケビン・ラッド首相(55)の与党労働党との二大政党対決を制し、約6年ぶりの政権復帰を決めた。敗北を認めたラッド氏は、党首辞任を表明した。
アボット氏は「有能で信頼できる政権をつくる」と勝利を宣言。「言葉よりも行動」で評価される政府を目指すと国民に約束した。一方のラッド氏は「再び党首の座に挑むことはない」と言明。不和が続いた党の改革のため、新党首の下で団結できるようにすることが「私の責任」と述べた。
選挙委員会によると、開票率約92%の段階で、政権党を決める下院の獲得見込み議席は中道右派の保守連合89(改選前72)、中道左派の労働党56(同71)、環境保護主義の緑の党1(同1)など。保守連合の議席は過半数の76議席を大きく上回る大勝となった。公共放送ABCは、最終的な議席は保守連合91、労働党は55になるとの見通しを伝えている。(時事)>
<オーストラリアの議会選挙は投票が締め切られ、開票作業が行われてます。
オーストラリアABCテレビは、野党・保守連合が議会下院で過半数を獲得する勢いだと伝え、与党・労働党のラッド首相が先ほど今回の選挙での敗北を宣言し、オーストラリアでは6年ぶりに政権交代が実現することになりました。
7日投票が行われたオーストラリアの議会選挙は、ラッド首相が率いる与党・労働党と6年ぶりの政権復帰を目指すアボット氏率いる野党・保守連合の争いとなっています。
投票はすでに締め切られ、開票作業が始まっています。
オーストラリアABCテレビは開票速報の特別番組で、野党・保守連合が議会下院で過半数の議席を獲得する勢いだと伝えています。
与党・労働党のラッド首相は先ほど今回の選挙での敗北を宣言し、オーストラリアでは6年ぶりに政権交代が実現することになりました。
今回の選挙で与党・労働党は雇用の創出などを掲げて政権の支持を訴えました。
しかし、二酸化炭素の排出量に応じて事業者に支払いを求める炭素税について、当初は導入しないと言いながら一転して導入した政策のぶれに有権者の批判が集まりました。
一方の野党・保守連合は炭素税の導入で国民の負担が増加したとして炭素税の廃止を訴え、支持を広げてきました。(NHK)>
<【ジャカルタ佐藤賢二郎】オーストラリア下院(定数150)の総選挙は7日、投開票が行われた。アボット自由党党首率いる最大野党・保守連合が圧勝し、6年ぶりの政権交代とアボット氏の次期首相就任が確実となった。ラッド首相の与党・労働党は歴史的な大敗を喫した。
選挙管理委員会によると、開票率94.78%の時点で獲得議席は保守連合88(改選前72)、労働党57(同71)。アボット氏は7日夜、支持者を前に勝利を宣言。「キャンペーンは終わり、(政府を)運営する時が来た。この国のために尽くすことを誓う」と語った。ラッド氏は7日夜、「全力を尽くしたが勝利には不十分だった」と述べ、党首を辞任すると表明した。
アボット氏は選挙戦で、党内対立を繰り返した労働党を批判し、法人税減税など景気回復のための経済強化策について説明を重ねた。一方、選挙の顔として6月に首相に返り咲いたラッド氏は、党内の内紛や主要政策の見直しで失った信頼を取り戻せなかった。
豪オンラインメディア「カンバセーション」のローリー・ケーヒル記者は「国民が労働党のドタバタ劇に愛想をつかした」と分析。「news.com.au」のマルコム・ファー記者は「保守連合政権は少なくとも2期6年続く安定した政権になる」と予測する。
7日に40議席が改選された上院(定数76)選でも保守連合が議席を伸ばすとみられる。(毎日)>
杜父魚文庫

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