15747 「ジジ馬鹿チャンリンのひとり言」が二位に   古澤襄

杜父魚ブログの「閉刊のお知らせ」をしたのが2月27日。骨髄腫の治療のため長期入院が必要になったからである。自分では好き気ままな日記をつける感じで10年近くブログを発信してきた。目につく識者の論評は内外とわず永久記録として残してきた。
ユーザーの数は一日に三万人に達したが、それでも数多くあるブログやメルマガを見るついでに、杜父魚ブログにも寄ってきて頂いているという程度の認識しかなかった。
それが「閉刊のお知らせ」をした途端、想像もしなかった多くの読者から見舞いの言葉と復刊を望む声が寄せられた。これでは、のんびりと病院で療養生活をするわけにはいかない、幸いに本格的な治療は四月七日からになる。主治医は制ガン剤を与えるか、まだ結論を出していない。まさにまな板に乗った鯉の心境。
そこで三月十一日に「ブログの復刊の決意を新たに」のお知らせをした。閉刊後、読者はブログ離れをして一時は一日3000人余りまで落ち込んでいる。
これは考え様である。ブログの発信を中止しても、なお少なくとも3000人余りの人が杜父魚ブログに連日寄って来ていただいているということだ。言うなら、新しい発信がなくても、1万5000余の収録した論評・記事を読む読者がかなりいるということになる。これこそ文庫版ブログを設立した狙いであった。
グーグル検索の調査で発信を中止した期間(3月1日~11日)のデータは次のようになっている。
03月1日(土)» 6674
03月2日(日)» 4216
03月3日(月)» 7995
03月4日(火)» 6926
03月5日(水)» 5894
03月6日(木)» 4601
03月7日(金)» 3415
03月8日(土)» 3051
03月9日(日)» 6117
03月10日(月)» 3332
03月11日(火)» 4454
03月12日(水)» 7347
杜父魚ブログを不十分な形で復刊したら前日よりもドーンと3000人ほどの読者が戻ってきた。いまでは、ほぼ前と同じ読者数に回復した。四月以降、治療の都合で発信を一時的に中断するすることがあるかもしれない。USBメモリーの使い方も慣れたので出来るだけ発信を続けたい。
何よりも入院して無為に過ごすことからくる脳の退化を防ぎたい。娘たちも応援してくれている。三〇日午前九時現在の記事ベスト・テンは次ぎようになっている。
①中国の政治制度と汚職、軍改革を阻害   古澤襄
②ジジ馬鹿チャンリンのひとり言   古澤襄
③ロシア孤立化とG7の限界   古澤襄
④米ロ首脳が電話協議―ウクライナめぐり外相会談へ  古澤襄
⑤イスラム武装組織、「天安門広場の車突入は聖戦」    古澤襄
⑥100年前の安重根「東洋平和論」 古沢襄
⑦「親日米国人」ホワイトハウスに請願署名   古澤襄
⑧震災当日に東電社長乗せた自衛隊機Uターン  古沢襄
⑨中山義隆・沖縄県石垣市長が語った凄まじい選挙戦の実態   桜井よしこ
⑩米高官、中国の中立を批判=ウクライナ問題   古澤襄
杜父魚文庫

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