17550 来年のロシア経済マイナス成長    古澤襄

■原油価格低迷なら=ウリュカエフ経済発展相の見通し
ロシア経済がマイナス成長になれば、ドイツ経済ひいては欧州経済に悪影響を与えるといわれているが、日本経済に与える影響も無視できない。世界の経済はリンクしている。
[モスクワ 24日 ロイター]ロシアのウリュカエフ経済発展相は24日、原油価格が現在の水準近辺で推移すれば、ロシア経済は2015年にマイナス成長に陥るリスクがかなり大きいとの見方を示した。インタファクス通信が報じた。
同相は、実質家計所得と小売売上高の伸びがマイナスに転じる恐れがあると警告。「その結果、ロシア経済がマイナス成長に陥る非常に大きなリスクが存在している」と述べた。
ロシア政府は原油価格が1バレル=100ドルで推移するとの想定で2015年の予算を組んでいるが、原油価格は現在1バレル=85ドル近辺と、6月以降約30ドル下落している。
経済発展省は8月、2015年の成長率予想を従来の半分の水準となるプラス1%に下方修正した。
ウリュカエフ経済発展相はまた、ロシアのインフレ率は2015年序盤に明らかに8%を超えると予想。ただ同年末には7%を下回る水準に低下するとの見方を示した。
ロシア中銀はインフレ率を2015年末までに4.5%に低下させることを目標としているが、達成は困難になるとの認識を示している。(ロイター)
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