■政府答弁書を決定
政府は20日の閣議で、鳩山由紀夫元首相が今月10~12日に、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島を訪問したことに関し「政府の立場に著しく反するもので極めて遺憾だが、今後の日露・日米外交に特段の影響を及ぼすとは考えていない」とする答弁書を決定した。
答弁書では、鳩山氏が渡航の際に利用した旅券の種類について「お答えする立場にない」としたが、外交旅券や公用旅券は「失効している」と言及。「元首相が国の用務で外国に渡航する場合は外交旅券を発給している」とも述べ、鳩山氏が一般旅券でクリミアに渡航したことを示唆した。
また、政府として今月5日に鳩山氏のクリミア訪問の情報をキャッチし、ただちに鳩山氏の事務所へ外務省幹部の面会を申し入れたが、「鳩山氏本人はスケジュール上応じられない」と回答した。このため、宇山秀樹ロシア課長が鳩山氏の秘書に訪問の中止を要請し、9日にも宇山氏が秘書に重ねて働きかけを行ったとしている。
民主党の鈴木貴子衆院議員の質問主意書に答えた。(産経)
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