7790 党分裂に発展することを懸念する動きが加速 古沢襄

野党が出す内閣不信任案に同調して「菅降ろし」を一気に決着させようとする民主党の小沢一郎氏の目論見が凋みつつある。
連合の古賀会長はメーデー中央大会で「民主党内の対立が絶えないことは極めて遺憾」と菅首相の指導力を求めた。
また鳩山首相は小沢氏との会談で「党が分裂するようなことについては冷静に考えてほしい」と要請した。これに対して小沢氏は「連休中に熟慮してみる」と応じたという。
<連合の古賀伸明会長は29日、東京都内で開かれたメーデー中央大会で、東日本大震災の復旧・復興対策の重要性を訴えた。その上で「一致結束して国難に当たるべきで、民主党内の対立が絶えないことは極めて遺憾」と述べ、党内の結束に向け菅直人首相に指導力を発揮するよう求めた。
古賀氏は「与野党の垣根を越えたオールジャパンの取り組みによって、危機を乗り越えなければならない」と述べ、民主、自民両党の「大連立」に改めて賛意を示した。(時事)>
<鳩山由紀夫前首相は29日夜、民主党の小沢一郎元代表と東京都内のホテルで会食し、「党が分裂するようなことについては冷静に考えてほしい」と要請した。小沢氏は「連休中に熟慮してみる」と応じたという。
小沢氏は内閣不信任案への賛成を視野に倒閣への動きを強めてきたが、輿石東参院議員会長に続いて鳩山氏がブレーキをかけたことで、不信任案可決の見通しは一層立たなくなった。早期の倒閣を目指してきた小沢氏は苦しくなった。
鳩山氏は首相の原発事故への対応について「こういう状況を続けることは国民に申しわけない。国民は菅さんじゃダメだという思いで一致している」と批判する一方で、倒閣に向けた動きについては「民主党は何をやってるんだ、という声も大きい。冷静に考えるべきだ」と小沢氏に慎重な対応を求めたという。
鳩山氏は26日、山岡賢次副代表らとともに首相を批判する勉強会に参加したが、党分裂に発展することを懸念し、沈静化に動いたとみられる。(朝日)>
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