中国の爆笑問題、最新版は寒気がするブラック・ジョーク。ローマが地震に襲われるというデマでチャイナ・タウンが空っぽに。
イタリア人の有名な地質学者ラファエレ・ベンデンディは予言を残した。彼は1979年に死去しているが、彼の遺言的数式に従って弟子たちが計算したところ、「2011年5月11日、ローマが激震に襲われる」
となっていた。
ローマっ子は、はなからこの話を馬鹿にして誰も信じない。
ところが、この与太話を信じたのがローマのチャイナ・タウンに移住して来た夥しき中国人だった。かれらは本国で政府発表、新華社発表の公式情報をまったく信じないが、町の噂、インターネット情報を信じる。
先般、菅直人首相が被災地をお義理に訪問し、そそくさと訪問を終えようとしたら、「もう帰るのか」と罵声を浴びせられた。
このニュースに中国人らは羨ましいと言った。なぜなら首相に罵詈雑言をあびせても平気な国が日本、かの国なら「国家転覆扇動罪」で懲役十年ですからね。
さて5月11日のローマ。日頃の交通渋滞がなく、テルミニ駅裏のチャイナ・タウンは軒並みシャッターが降りていた。誰もいなくなったのである。
ローマの高級ホテルはなぜか、いつもより30%高い値段なのに、満員となった。まずはお笑いの一席。
杜父魚文庫
7874 5月11日にローマが激震に襲われる 宮崎正弘
宮崎正弘
コメント