訪中した野田首相は同行記者団に対して、来年一月の通常国会前の内閣改造・党人事は考えていないと語った。あえて中央突破の姿勢で政局にのぞむ意向を示したことになる。北京から時事が伝えた。
首相が強気の姿勢で政局にのぞめば来年は冒頭から荒れ模様となる。消費増税を含む社会保障と税の一体改革の素案取りまとめについて「方向性を決めないまま、年が明けることはない」と、年内決着を目指す考えを強調したことから、消費増税に猛反対している小沢一郎氏が倒閣行動に走る可能性が強まった。
<【北京時事】野田佳彦首相は25日夜(日本時間同)、参院で問責決議を受けた一川保夫防衛相と山岡賢次消費者担当相の処遇に関し、「2人を含め、全ての閣僚が一丸となって職責を果たし、2012年度予算案や法案の成立を期す」と述べた。来年1月召集の通常国会前の閣僚更迭や内閣改造に否定的な見解を示したものだ。訪問先の北京市内のホテルで同行記者団に対して語った。
首相は「適材適所で選んだメンバーだ。その皆さんに党や内閣で頑張ってもらいたい」とも述べ、民主党執行部の人事も変更しない意向を示した。
首相はまた、消費増税を含む社会保障と税の一体改革の素案取りまとめについて「方向性を決めないまま、年が明けることはない」と、年内決着を目指す考えを強調。消費税の引き上げ幅や税率は「政府・与党の考え方をなるべく具体的に書き、野党に投げる」と述べた。(時事)
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8848 内閣改造せずに中央突破へ 古沢襄
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