9077 ロムニー氏、メーン州で勝利 米共和党予備選 古沢襄

米大統領選の共和党候補指名争いは11日、東部メーン州で党員集会の結果が発表され、最有力候補の穏健派ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)が勝利、4勝目を挙げた。メーン州党員集会でのロムニー氏の得票率は39%。36%のポール下院議員が2位に入り、サントラム元上院議員が18%、ギングリッチ元下院議長が6%。
ワシントン時事によれば、この日、首都ワシントンで行われた保守系団体主催の模擬投票でもロムニー氏が1位となり、いったん離れかけた流れを再び引き寄せた。
共和党リベラル派といわれるロムニー氏に対しては共和党保守派の反発が強い。保守派が強いミネソタ、コロラド、ミズーリ各州でロムニー氏が敗北している。しかし有力な保守派の対抗馬と目されたギングリッチ元下院議長は、同じ保守派のサントラム元上院議員、ポール下院議員に追い越され、失速している。
代わって注目されたサントラム元上院議員もメーン州で18%の支持しか得られず、2位に入ってロムニー氏に肉薄したポール下院議員が登場するなど保守派の乱立が目立つ。保守派の乱立構造がロムニー氏を利しているのは当初から指摘されていた。
その中でワシントン時事が報じた首都ワシントンで行われた保守系団体主催の模擬投票でロムニー氏が1位になった意味は大きい。保守系候補ではオバマ大統領の再選を阻止できない共通認識が保守派の中にあることを示した。
党員集会と予備選が集中する3月6日の天王山「スーパーチューズデー」を前に、28日の中西部ミシガン、西部アリゾナ両州の予備選があるが、混迷している共和党候補指名争いでロムニー氏が一歩抜け出すことになるかが、最大の焦点といえる。
【ワシントン時事】米大統領選の共和党候補指名争いで、北東部メーン州党員集会の結果が11日夜(日本時間12日午前)発表され、ロムニー前マサチューセッツ州知事が僅差で勝利し、4勝目を挙げた。同氏はこの日、首都ワシントンで行われた保守系団体主催の模擬投票でも1位となり、いったん離れかけた流れを再び引き寄せた。
メーン州党員集会でのロムニー氏の得票率は39%。36%のポール下院議員が2位に入り、サントラム元上院議員が18%、ギングリッチ元下院議長が6%でそれぞれ続いた。
同州はカナダ国境に接する米本土最北東部に位置する。ロムニー氏の地盤であるマサチューセッツ州と同じニューイングランド地方に属する同氏の「準地元」だ。
党員集会は4日に開始され、11日まで郡単位で順次投票が行われた。ポール氏が1月下旬以降、頻繁に現地入りして追い上げたため、ロムニー氏も最終盤に急きょ同州でテコ入れし、突き放した。(時事)>
【2月12日 AFP】2012年米大統領選に向けた共和党候補指名争いは11日、米北東部メーン( Maine)州で党員集会が開かれ、ミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事が得票率39%で勝利した。
同州での選挙運動に多くの時間を注いだロン・ポール(Ron Paul)下院議員は得票率36%の僅差で2位だった。3位は得票率18%でリック・サントラム(Rick Santorum)元上院議員、ニュート・ギングリッチ(Newt Gingrich)元下院議長は8%で最下位だった。
メーン州党員集会の投票は代議員への拘束力がなく「人気投票」的なものとみなされている。結果を発表したチャーリー・ウェブスター(Charlie Webster)同州共和党代表は「非公式で拘束力がない投票なので単にメーン州全体でどの候補が最も支持を集めているかという勢いを示す目安でしかない」と述べた。
しかし、前週サントラム氏に3州で敗北したロムニー氏にとっては、アピール力不足の懸念を払しょくし、指名争いのトップランナーとしての地位を再確認するために同州での勝利が重要視されていた。(AFP)
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