会期末を目前にして国会情勢は風雲急を告げている。台風の目となった「大阪維新の会」の代表・橋下大阪市長は、複数の国会議員の維新への合流を検討している。一方、新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は、衆院岩手一区と三区について、党公認候補を擁立する考えを示した。
民主党は二十二日から衆院選挙制度改革関連法案の審議に入る方針を固めた。これに対して自民党は野党第1党を無視して強行採決しようとしていると反発している。参院で野田首相問責決議案を提出する構えをみせている。
<「大阪維新の会」代表の橋下徹市長は21日、次期衆院選に向け、複数の現職国会議員が維新への合流を検討していることについて「維新八策にどこまで賛同し、何が反対か、きちんとオープンの場で明らかにしないといけない」と述べ、公開の場で意見交換し、連携を判断する考えを示した。
合流を検討しているのは、民主党の松野頼久衆院議員ら民主、自民、みんな3党の国会議員ら。橋下市長は今月11日、松野氏ら5議員と市内で会談し、合流への条件などを協議したとされる。
維新は事実上の政権公約「維新八策」で、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への参加を掲げているが、橋下市長は5人について「TPPに反対ではないかという人もいる。僕らはTPPは経済政策のセンターピン(核)と考えている。一つ一つ意見交換しないと、本当に考えが一緒か分からない」と述べ、政策の一致を連携の判断基準にする考えを改めて強調した。
また、維新が政党化に必要な国会議員5人以上を現職議員から募る方針については「まだ正式に決めていない。人数や要件だけ満たすということだと有権者の理解を得にくい」と明言を避けた。(毎日)>
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10308 維新の会 複数の国会議員の合流を検討 古沢襄
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