来月に岩手県西和賀町に行くつもりでいるので、参院選岩手選挙区(改選数1)の平野達男前復興相の擁立・支持問題は他人事ではない。
自民党内には、小沢一郎氏の息の根をとめようと、平野氏を推薦候補とする意見もあるやに聞いているが邪道であろう。高村正彦党副総裁は平野氏との連携について「よほどしっかりした理由がないと国民が納得しない。党が説明責任を果たせるかどうかだ」と消極的な考えを示したが、この方が正論だと思う。
自民党岩手県連は3日、擁立を決めている新人で前慶大ラグビー部監督田中真一氏(46)の公認を党本部に申請した。目先の当落に迷わされることなく、田中真一氏の擁立で全力投球すべきではないか。奇手・邪道を使うべきではない。
岩手自民党は正直に言わせて貰えば弱体化している。かつては椎名悦三郎、鈴木善幸、志賀健次郎、小沢佐重喜と党重鎮が並び立った面影がない。だから”小沢王国”と言われてきた。
その小沢氏は昔日の力はない。放っておいても、いずれ政界引退に追い込まれるであろう。すでに沖縄県に別荘を構えて引退の準備に余念がないという。いまさら奇手・邪道を使って小沢氏の首を取ることも、あまり意味がある政治行動とは思えない。そんな発想が出るところに、岩手自民党の弱体ぶりを露呈している。
杜父魚文庫
12192 自民党は岩手で奇手・邪道を使うな 古澤襄
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