16005 軍と親ロ派戦闘、21人死亡   古澤襄

■緊張続くウクライナ東部
<【ドネツク(ウクライナ東部)時事】ウクライナのアワコフ内相によると、東部ドネツク州マリウポリで9日、ウクライナ軍・治安部隊と親ロシア派武装勢力が衝突し、武装勢力20人、治安部隊1人の計21人が死亡した。また、軍側は5人が負傷した。内相が交流サイトで明らかにした。ドネツク州などで11日に実施される住民投票を前に、東部では混乱と緊張が続いている。
内相によると、自動小銃などで武装した約60人が警察署を襲撃・占拠しようとしたため治安部隊が応戦し、激しい戦闘になった。ウクライナ軍は特殊部隊を投入、親ロ派4人を拘束した。現場付近では行政庁舎が炎上するなどの被害が出ているもよう。
暫定政権がドネツク州で展開する軍事作戦では、マリウポリのほか、親ロ派武装勢力の最大の拠点であるスラビャンスクやクラマトルスクで戦闘が続き、双方に死傷者が出ている。報道によれば、マリウポリでは7日に親ロ派が占拠していた市庁舎を治安部隊が奪還していた。(時事)>
■ウクライナ情勢、EU内で見解の相違=欧州委員長
<[フィレンツェ(イタリア) 9日 ロイター]バローゾ欧州委員長は9日、欧州連合(EU)加盟国間でウクライナ情勢をめぐる対応について見解を一致させることは難しいとの見方を示した。
バローゾ氏は、ウクライナの危機はEUの安全保障にとって「ベルリンの壁」崩壊以降最大の脅威との見解を示し、1990年代のバルカン戦争に比べても不安定化を引き起こす可能性は高いとした。
同氏は、欧州諸国はロシアの行動が深刻な結果を招くと示したいとの考えがあるとしながらも、加盟国間で見解の相違があるため一致団結した対応に合意することは「引き続き課題だ」と指摘した。
バローゾ氏は今年任期満了を迎える。EU加盟国間では、ロシアに対する制裁の強化について意見が分かれている。(ロイター)>
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