16615 墜落現場のOSCE査察は困難を極めている    古澤襄

マレーシア航空機が墜落したウクライナ東部は親ロ派の支配地域なので、現地調査は困難を極めている。親ロ派は欧州の調査団に一応の協力姿勢をみせているが、やはり限られた協力の域を出ない。ウクライナ当局は頭から親ロ派の犯行と決めつけているからうまくいく筈がない。
それにもまして機墜落現場へ十分なアクセス確保できていないという難題が起こっている。欧州安全保障協力機構(OSCE)のトーマス・グレミンガー代表は、「任務遂行に必要な動きをする自由が認められていない。墜落現場は封鎖されていない」と指摘した。ドネツクに入ったOSCE査察団の調査は最初から困難に直面している。
■マレーシア機墜落現場へ十分なアクセス確保できず=OSCE代表
[ウィーン 18日 ロイター]欧州安全保障協力機構(OSCE)の代表を務めるトーマス・グレミンガー氏は18日、OSCE査察団がウクライナ東部のマレーシア航空機墜落現場への十分なアクセス経路を確保できていないことを明らかにした。
トーマス・グレミンガー氏はロイターに対し、「想定していたようなアクセスを得られておらず、任務遂行に必要な動きをする自由が認められていない。墜落現場は封鎖されていない」と述べた。
同氏によると、OSCEの専門家17人のチームは同日、約75分墜落現場を査察し、ドネツクに戻ったという。査察は19日も行われるという。
また、現時点では武装勢力がマレーシア機を撃墜したとの報道を確認することも、否定することもできないとした。(ロイター)
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