2007-09

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949 小田城趾と北畠親房 古沢襄

茨城県つくば市小田にある小田城趾は、今なお広大な遺構を残している。筑波山系の宝篋山(ほうきょうさん)南西麓にある中世平城だが、陸奥国小田郡を発祥の地とする小田氏が常陸国筑波郡に入り、やがて、この地に城を築いて勢威をふるっている。元弘三年五月...
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948 明晰過ぎた宮澤喜一 渡部亮次郎

2007年6月28日、老衰のため東京の自宅で87歳で永眠した元総理大臣宮澤喜一氏。東大法学部出身以外の記者は、記者と認めてくれないという噂だった。幸い、担当を命じられる事はなかったが、私が浪人になってから1度だけ会った事がある。八郎潟を干拓...
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947 怪物・揚陸用ホバークラフト 古沢襄

「DefenseTech」という世界の軍事情報誌がある。昨年九月に中国がロシアのAlmazShipbuilding社に対して、Zubr級揚陸用ホバークラフト六隻を発注、追加発注の可能性があると伝えていた。すでに引き渡しが行われたのかもしれな...
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946 米朝接近で日本にも「影」 古沢襄

チャイナ・ウオッチャーの伊藤正氏は、ワシントン特派員だった時期がある。日本のみならずワシントンの眼で中国を分析する多面性を備えている。国際情勢が変動期を迎えているので”複眼的”な見方が必要な時代に入った。日本だけの”単眼的”な見方や判断は、...
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945 苦い薬を飲む代償 古沢襄

産経新聞の世論調査でもテロ特措法の延長に反対の意思表示が過半数を超えていた。朝日新聞とほぼ同じ国民動向を伝えている。それが偽らない日本人の気持ちなのかもしれない。手前勝手な慰安婦パッシング決議をやっておいて、インド洋のガソリン・スタンドを続...
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944 ブッシュ・メッセージの存在 古沢襄

共同通信社の旧友だった松尾文夫氏が、日本語と英語の同時発信するブログ「松尾文夫アメリカウオッチ」を始めて、三年の歳月が経った。このブログを発信するに当たって松尾氏は次のように述べている。<松尾氏が取材するアメリカのパワーエリートのほとんどが...
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943 手の中を見せる?米韓合同演習 古沢襄

韓国で実施された米韓合同演習・ウルチ・フォーカスレンズを北朝鮮はどう見たであろうか。朝鮮中央通信が「米・南朝鮮軍が軍事演習強行」と伝えている。軍事機密とみられる米軍の配置・行動がかなり詳しい点が注目される。北朝鮮における朝鮮人民軍の演習行動...