南と北がお互いに相手側の非を鳴らす・・・金剛山観光地で韓国人観光客が射殺された事件をめぐって韓国と北朝鮮は真っ向から対立している。事件は謎が多い。北朝鮮側は警告の空砲を無視して、女性が逃亡を図ったので二発撃ったというが、発砲音を聞いた証言では二発、空砲を撃った形跡はない。
問答無用の射殺劇に韓国側は「どのような理由があろうと(事件を)正当化できない」と真相究明を求めた。
<【ソウル13日共同】韓国政府は13日、北朝鮮が金剛山地域での韓国人観光客射殺事件で、全責任は韓国側にあるとする非難談話を出したことに反論する声明を発表、「どのような理由があろうと(事件を)正当化できない」として、北朝鮮側に対し、真相究明に向け韓国政府調査団の現地受け入れをあらためて要求した。声明は、北朝鮮問題を担当する統一省の報道官名で出され、真相究明が不可欠であると強調。(共同)>
北朝鮮側は事件の全責任は韓国側にあるとして謝罪を求める一方で再発防止策を韓国側がとる様に要求した。
両者が非難合戦をしているかぎり真相の究明はできないであろう。危険な金剛山観光地のツアーも寂れるしかない。
<【北京12日共同】北朝鮮の金剛山地域で韓国人観光客が北朝鮮兵の銃撃を受け死亡した事件で、金剛山観光事業を担当する北朝鮮の「名勝地総合開発指導局」は12日、事件を「遺憾に思う」とした上で、全責任は韓国側にあるとして「われわれに明白に謝罪し、再発防止対策を講じるべきだ」と韓国を非難する報道官談話を出した。朝鮮中央通信が伝えた。
北朝鮮の強硬姿勢に対し、韓国側の反発が高まるのは必至。南北交流の象徴となった金剛山観光は長期中断の危機に直面、非難の応酬が続けば南北関係はさらに冷え込むことになりそうだ。
談話はまた、韓国政府の調査団受け入れ要請を拒否し、韓国が11日に金剛山観光の中断を決めたことに対し「われわれへの挑戦であり耐え難い冒涜だ」と反発、謝罪と再発防止策が講じられるまで北朝鮮として同観光を中断すると表明した。
一方、北朝鮮と共同で金剛山観光事業を行う韓国側企業、現代峨山は12日、尹万俊社長を含む調査団を現地に派遣したが、真相究明がどこまで進むかは極めて不透明な状況だ。(共同)>
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2039 南と北が非難合戦 古沢襄
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