3712 米国が刺激的表現で北朝鮮非難 古沢襄

米国は国防総省と国務省による北朝鮮に対する牽制的な高官発言が目立っている。これに対して中国は今のところ沈黙を守っている。六カ国協議に復帰を拒む北朝鮮に対して米国は強い姿勢をみせ始めた。日本は蚊帳の外。この状況は一九九四年の朝鮮半島情勢に似てきている。
<【ワシントン23日聯合ニュース】米国と北朝鮮の言葉による応酬がエスカレートしている。クリントン米国務長官がミサイル発射など北朝鮮の最近の挑発行為を「関心を集めようとする子どものようだ」と例えたことが発端となった。
これに刺激を受けた北朝鮮外務省報道官は23日、記者団の質問に答える際にクリントン長官を「あの女」や「小学校の女子生徒」などとこき下ろすことで対抗した。
また、米国務省のクローリー次官補(広報担当)は同日の定例会見で、帰国途中のクリントン長官に代わり、北朝鮮外務省報道官の発言に応酬した。
クローリー次官補は「北朝鮮政府が住民のための十分な食糧よりもミサイルという『収穫』を決心したことは卑劣であり、北朝鮮政府が選択した道は愚鈍だ」との考えを示した。
北朝鮮が選択した道を「北朝鮮住民に悲惨な未来をもたらす袋小路」と見なし、クリントン長官が北朝鮮のための確実な道を提示したが、北朝鮮にそうした代案を選択できる賢明さがあるのかは疑問だと皮肉った。
このようにクローリー次官補の表現がこれまでとは異なり一貫して直接的で刺激的だったため、記者席からは「こうした種類の攻防が北朝鮮に抑留されている女性記者2人の身辺を脅かすのではないか」と懸念する質問も出た。
クローリー次官補は「われわれは女性記者の安全を非常に重要に考えている」と答えながらも、北朝鮮が侮辱的な言動を続ける場合、北朝鮮との関係正常化問題などはさらに難しくなる可能性があると警告メッセージを送った。(聯合)>
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