もらってきた残りものの七面鳥をきれいに仕分けして、スープ用、サンドイッチ用と小袋に入れていると、突然電話。電話の向こうで友人は興奮気味に
「あれ、しめたわよ。どうするの????」
「え!エ!本当にやったんですか?」
「責任とって、早くとりに来て」
解説しますと、
友人宅は湖のほとりで、カモがいつも300羽以上大群をなしてやってきます。野生のカモをパンで飼いならしている彼女。このカモを見て、日本でのカモ鍋を思い出した私、「おいしそう」と一言。どんどん、彼女の庭先やら、温室まで入って来てしまうカモたち、冬越えで、南へ飛来なんて関係なのでしょう。時々やってくる、庭仕事の職人さんがご丁寧に篭までつくっていってくれ、。。。
そしてくだんの電話の会話。
私、実は子どもの頃、親父さんが狩人と山鳥を捕って来て、血も滴る 羽をこれからむしろうとする鳥を見て卒倒しそうになります。とかいいながら、鶏肉や七面鳥は大好物という勝手のいい、私の舌ですが。
夫がきちんと丸の鴨を羽をむしって、きれいに肉屋さんにならんでいるようにしてくれるだろうという目論見で、彼にもらいにいってもらいました。
でも、やはり我が家にトリが来ると私は「ギャー、ギャー」騒ぎ回り、寝室から出て来れない有様。ガキじゃあるまいしと、夫に悪言つかれても、なんとしてもだめです。子どもたちまで騒ぎだす始末。
翌日、夫が庭先でインデイアンの友人に手ほどきを受け、de-feather したようです。(私はずっと、キッチンで鴨南蛮うどんの準備をしていました)
苦労したにも、関わらずとれたのは胸肉のみで、片手にのるぐらいの大きさだそうです。やはり養殖と野生では、肉の弾力も、脂具合も、どこについているかも全然違うようです。
実家ちかくの岐阜の合鴨農場で、脂身の多いロースト鴨をよくたべていましたから。
後日談としては、お肉をお裾分けに、カモを頂いた友人宅へいったら、あれだけ常時いたカモが いなくなっていました。
今日は12/1、12月になって、やはり南へ飛来したのかしら。カレンダーどおりに行くのねなんて感心しました。(が、実は遠くから警戒していただけのよう)
湖上にわずかに残ったカモの一群も近寄らなくなって、遠目にえさのパンを見ているだけ、沼の陰に隠れたり、木の上で様子をうかがっていました。
ごめんね、カモ。賢いアナタたちなのにあんなこと。悪気がなかったのよ。
ネイティブ=インデイアンの友人曰く「SEE,what you ask for the Universe」 (2008・12=モンタギューだより)
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4450 昨年暮れの「カモにネギ」のお話 山崎千恵子ハイネマン
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