5326 「支持率0%の政党に振り回されるな!」と進次郎氏  古沢襄

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査などの結果を持ち出した小泉進次郎衆院議員(自民)が6日の衆院財務金融委員会で「支持率0%の国民新党に振り回されている民主党はおかしい。去年の衆院選で国民が300議席を与えたのは民主党で国民新党ではない」と国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相に噛みついた。
痛いところを突かれた亀井氏は「世論調査の結果は常に動く。世論調査に従って政治をやるなら、政治家はいりません!」と猛反発。しかし質疑後は「人の心理をくすぐるのは、父親譲りでうまいな」と余裕の表情で語っていたという。
<小泉純一郎元首相の二男、小泉進次郎衆院議員(自民)は6日の衆院財務金融委員会の質疑で、父親の進めた郵政民営化に反対した国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相との“初対決”に臨んだ。
進次郎氏は郵政改革に関する論戦の中で、国民新党の政党支持率が0%となった産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査などの結果を持ち出し、「支持率0%の政党に振り回されている民主党はおかしい。去年の衆院選で国民が300議席を与えたのは民主党で国民新党ではない。郵政見直しについても50%以上の人が反対だ。大臣は逆走している」とまくし立てた。
痛いところを突かれた亀井氏は「世論調査の結果は常に動く。世論調査に従って政治をやるなら、政治家はいりません!」と猛反論した。もっとも、質疑後冷静に戻った亀井氏は記者団に「人の心理をくすぐるのは、父親譲りでうまいな」と余裕の表情で語った。(産経)>
<自民党の小泉進次郎衆院議員(28)が6日、国会で郵政民営化見直しをめぐり、父・純一郎元首相の天敵、亀井静香金融・郵政改革担当相(73=国民新党代表)と初対決した。「世論調査で支持率がほとんどない党が、国の制度を変えようとしている」と、0%台の同党支持率を皮肉ると、亀井氏は「世論調査で政治をする政治家はいらない」と逆ギレ。「改革に逆走しているのは大臣」と一歩も引かない進次郎氏は、因縁対決の場で、こわもて大臣顔負けのボルテージを上げた。
進次郎氏VS亀井氏の初対決は衆院財務金融委員会。ゆうちょ銀行の預入限度額を2000万円に引き上げるなど、独自路線を強行する亀井氏に対し、進次郎氏は、世論調査で国民新党の支持率が0%台だったことをぶつけた。「支持率がほとんどない政党が、この国の制度の大きな変化を強行している」と指摘。見直し反対も5割にのぼるとして「国民新党の1丁目1番地だからやるという姿勢では、国民の信頼を得られない」と、かみついた。
比較的冷静だった亀井氏も、低支持率を突かれてキレた。「小泉改革後の民営化が支持されていると思ってるんですか。マスコミの調査で政治をするなら、政治家はいりません ! 」「あなたのお父さんがやったことに帰っても、何の良いこともない」と、積年の怒りを爆発させた。
進次郎氏は「大臣は国民をばかにしている。国民は、報道を見て自分で考える」と、 “世論軽視”だと批判。「思考停止しているのは大臣だ。1周2周先に行ったつもりが逆走している」「国民が求めているのは、小泉純一郎の間違いを証明することではない」。30分1本勝負は、亀井氏が反論できず幕切れとなった。
進次郎氏の父、純一郎氏の民営化に反対し、自民党を追われた亀井氏が、政権交代で担当相となり宿敵の悲願を見直す。郵政をめぐる因縁の第2ラウンド。同委は進次郎氏の所属ではないが、先輩議員のはからいで初対決が実現した。「父と亀井大臣の対決は引きずっていないが、私が亀井大臣に質問できる機会はこの委員会だけ。1人に絞って、郵政民営化でやろうと思った」と、臨んだ。
「いい意味でも悪い意味でもぶれない。郵政民営化や小泉改革には反対。考え方は違うが、政治家として敬意を表したい」と、進次郎氏。亀井氏は終了後、進次郎氏に「街頭演説のような質問だった」と話し掛けた。「人の心理をくすぐるのがうまい。オヤジ譲り」と大人の対応を見せていたが、小泉VS亀井の世代を超えた対決は、今後もまだまだ続く。(日刊スポーツ)
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