<【ワシントン時事】バートン米大統領副報道官は23日、オバマ大統領は北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃に「激怒している」と述べた。(時事)>
米国内ではオバマ大統領の北朝鮮政策が煮え切らないという共和党の批判が高まっている。
<【ブリュッセル福島良典】欧州連合(EU、加盟27カ国)のアシュトン外務・安全保障政策上級代表(外相)は23日、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃について「強く非難する」との声明を発表した。
アシュトン氏は声明で「韓国の兵士と市民に犠牲者を出したとされる朝鮮半島での出来事を深く懸念している」と述べ、北朝鮮に対して緊張を高める行動を控え、朝鮮戦争の休戦協定を全面的に順守するよう求めた。
その上でアシュトン氏は「朝鮮半島の平和と安定は地域と世界にとって極めて重要だ」と指摘し、韓国の李明博大統領による戦闘拡大防止の呼びかけを歓迎した。
アシュトン氏の報道官によると、EUは外交ルートを通じて韓国、米国と連絡を取っている。(毎日)>
欧米も朝鮮半島情勢に強い関心を示した。戦火の拡大は世界経済に影響を及ぼす。23日のニューヨーク株式市場は朝鮮半島情勢の緊迫化の影響で大幅続落、ダウ工業株平均は前日比142.21ドル(1.27%)安い1万1036.37ドルで取引を終えた。 欧州の財政・金融問題への懸念も根強い。東京市場にも影響を与えるであろう。
これに対して北朝鮮は「韓国軍がわが方の領海に砲射撃を加えた」として、「北朝鮮の領海を侵犯するなら無慈悲な打撃を引き続き加える」と第二波攻撃の警告をした。(ラヂオプレス)
国際社会は戦闘拡大防止の呼びかける韓国の李明博大統領を支持しているが、韓国内では北朝鮮の砲撃で延坪島の島民にまで被害が及んでいることに憤激する世論が高まり放置できない情勢となった。国際社会と国内を睨みながら李明博大統領も難しいハンドリングを迫られている。
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6740 朝鮮半島情勢の緊迫化で欧米の懸念が高まる 古沢襄
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