民主党の羽田雄一郎参院国会対策委員長は26日の記者会見で、民主党の小沢一郎元代表の証人喚問について、「証人喚問は全会派一致(による要求)が原則だ。国民新党、社民党が反対を表明しており、証人喚問が行われることはないと思う」と語り、開催は困難との見方を示した。
国民新党の亀井代表も同日、「国民生活や国家をどうするかを議論するのが国会であり、裁判ごっこをする必要はない」と語り、小沢氏の証人喚問は不要との考えを改めて表明した。(読売)・・・衆院政治倫理審査会(政倫審)の招致が不発に終わり、今また証人喚問も難しくなった。
あとは検察審査会で二回目の起訴相当の議決があった「強制起訴」なのだが、昨年九月に議決、十月には三人の指定弁護士が決まったのに、三ヶ月たっても「強制起訴」の裁判が開かれる様子がない。
東京地検が二度にわたって小沢起訴を見送った案件を、法律に素人の民間人による検察審査会が議決して、選ばれた指定弁護士も検察官役は初めてなのだから、最初から無理筋、無罪確実の裁判になると囁かれている。
それでも裁判の場で「政治とカネ」の問題を明らかにする意味がある。指定弁護士は検察審査会の議決に従って、早く起訴するべきではないか。小沢氏の「強制起訴」が遅れに遅れている理由は何か。
週刊ゲンダイは「今月に入り、事態が急変した。すでに政治資金規正法違反で起訴されている衆院議員の石川知裕被告の再聴取時の恫喝録音が表面化したり、元第1秘書の大久保隆規被告の供述調書の証拠申請を検察が却下したりしたことが影響しているようなのです。
小沢の強制起訴は、この2人の供述調書が“前提”。2人の公判が成り立たなければ、小沢の起訴は最高裁判例にある通り、『有罪判決を期待しうる合理的根拠が客観的に欠如している』として、違法の可能性が出てくるのです。それで二の足を踏んでいるのではないか」(司法ジャーナリスト)と指摘している。
杜父魚文庫
7121 遅れに遅れている小沢氏の「強制起訴」 古沢襄
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