野田首相は三日、輿石幹事長と協議し、小沢一郎氏ら離党者には「反党行為」にあたるとして除籍(除名)処分にする方針で最終調整に入った。
また、これに先立ち、首相は閣僚懇談会で「新しく民主党を立て直す気持ちで取り組む。引き続き協力をお願いしたい」と、閣僚に政権運営への協力を求めた。
離党者は各ブロックの比例代表で選ばれた議員が多いが、小選挙区で民主党候補者として当選した議員もいる。離党者が新党を立ち上げれば、民主党は空白区を出さないために積極的に候補者を擁立する必要に迫られる。
<野田佳彦首相は3日午前、民主党の輿石東幹事長と官邸で会談し、消費税増税法案の衆院採決で反対・棄権した造反議員72人の処分について最終調整に入った。民主党に離党届を提出した小沢一郎元代表ら新党への参加者は「反党行為」にあたるとして除籍(除名)処分にする方針だ。
離党しなかった造反議員に対しては、期間に差をつけて党員資格停止処分などにとどめる見通しだ。離党者が増えるのを防ぐのが狙い。首相は輿石氏との協議を踏まえ、党側に処分案を提示する。
一方、小沢氏を支持するグループ幹部は3日午前、国会内に集まり、新党の結党準備に入った。小沢グループの名称を「新しい政策研究会」(新政研)としていることから、新党名は「新政党」とする案が浮上している。代表には小沢氏自らが就任する見通しだ。
結成時期は来週になる見通しだが、「あまり時間を置くと、首相の引き抜き工作で離党を撤回する議員が出かない」(小沢氏周辺)との懸念から準備作業を加速させる。
小沢氏ら民主党衆院議員38人、参院議員12人の計50人は2日、輿石氏に離党届を提出している。(産経)>
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10019 小沢氏は「反党行為」、除籍処分へ 古沢襄
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