<(CNN) 米ワシントンにある国会議事堂のビル外の郵便施設で16日、猛毒リシンの入った封書が見つかった。議会と捜査当局の情報筋がCNNに語った。
捜査当局筋によると、封書は3回の検査でいずれも陽性反応が出た。さらに詳しい検査のため、メリーランド州の研究所へ送られたという。あて名は上院議員だったとされるが、その名前は明らかでない。
リシンはトウゴマの種子から抽出される猛毒物質。解毒剤はなく、ピンの先ほどのわずか500ミリグラムでも致命的になり得る。一部の国では過激派との関連も指摘されてきた。
1978年にはブルガリアの反体制活動家ゲオルギー・マルコフ氏が亡命先のロンドンで、リシンを仕込んだ傘で刺されて殺害された。(CNN)>
<【ワシントン時事】ロジャー・ウィッカー米上院議員(共和)宛ての封書から、猛毒のリシンが見つかったことが16日分かった。同議員の事務所が明らかにした。ボストンの爆弾テロ事件が起きた直後だけに、テロへの警戒がさらに強まりそうだ。
封書を検査施設で調べた結果、リシンの陽性反応が確認された。ウィッカー議員は封書を受け取っていない。同議員はミシシッピ州選出で現在2期目。封書が送られた時期や犯行動機は不明だが、容疑者が既に拘束されたとの情報もある。
ナポリターノ国土安全保障長官とモラー連邦捜査局(FBI)長官が同日、ボストンの爆弾テロ事件について議員に説明した際、封書からリシンが見つかったことを明らかにした。
2001年9月の同時テロ事件直後、炭疽(たんそ)菌の入った郵便物が上院議員やメディアに送り付けられ、5人が死亡、17人が重傷となる事件が起きた。この事件を受け、議員宛ての郵便物は配達前に検査を受けることになった。(時事)>
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12341 米議員あての封書から猛毒リシン検出 ワシントン 古澤襄
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