13785 ロシアが艦船2隻を地中海に派遣  古澤襄

■シリア情勢とは無関係と海軍
[モスクワ 29日 ロイター]ロシアは数日内に地中海東部に対潜艦とミサイル巡洋艦の2隻を派遣する。インタファクス通信が29日、報じた。
ただロシア政府は、欧米諸国によるシリアに対する軍事介入に備えて海軍力を増強しているのではないとしている。

インタファクスは軍幹部の話として、ロシアが黒海艦隊からミサイル巡洋艦を1隻、北方艦隊から大型の対潜艦を1隻、「数日内に」派遣すると報じた。 同幹部は「地中海東方での周知の事態により、海軍力を調整する必要が出てきた」としている。
これらの艦船が地中海に配備される具体的な日時は不明だが、インタファクスは、ミサイル巡洋艦「モスクワ」は現在、北大西洋上にあり、数日以内に航行を開始するとしている。
国営ロシア通信(RIA)によると、ロシア海軍はその後、艦船の派遣は以前から計画されていた艦船の入れ替えの一環となるとのコメントを発表。地中海における戦力増強にはあたらないことを示唆した。
ロシア国防省はこの件に関するコメントを控えている。
シリアのアサド政権が化学兵器を使用したとの疑惑が出ていることに対し、米国は軍事介入に備え地中海の海軍力の再配置を行うと表明。ロシアが同海域の軍備を増強した場合、緊張が高まる可能性がある。
ロシアはシリアの主要な支援国。シリアに対する軍事介入に反対しており、国連安全保障理事会によるシリアに対する決議採択にこれまでも反対票を投じてきた。(ロイター)>
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