15807 江沢民はまだ生きている。揚州痩西湖に一続郎党を率いて遊覧船   宮崎正弘

なぜこの時期に引退幹部が人前に現れるのか? 政治演出の狙いは?
一時は死亡説が流れた江沢民(元国家主席)が王治坪夫人や一族郎党を率いて江蘇省揚州の痩西湖に現れ、豪華遊覧船を借り切って湖見物の物見遊山を行った。4月19日である。
その老残ぶり、警備陣のものものしさ。
http://china.dwnews.com/news/2014-04-20/59466199.html
江沢民は昨年の清明節前後にも生まれ故郷の揚州に現れ、カートに乗って市内を見学した。また冬場は温暖な海南島で過ごし、三月には広東省深せんを視察したことも報道された。江沢民は現在、上海の豪邸に住んでいる。
中国共産党王朝の不文律では引退した長老は公開の発言をしない、外国要人には会わない。海外渡航はしないのが原則とされるので、こうした行為は異例である。
しかし、先週には胡錦涛前主席が湖南省で胡耀邦の生家を訪れ、貴州省各地を視察したことが写真入りで伝わり、また温家宝前首相、李長春、呉邦国がそれぞれ山東省、河南省各地を視察したニュースが配信された。
ネットには批判、皮肉の投稿が溢れ「老残な犯罪者め」「いったい遊覧船の費用は誰が負担したのか。公務じゃないよね」「暗殺されたら良かった」などと過激な文言が並んだ。
なぜ、このタイミングで江沢民が公開の場に出現したか。周永康ら石油派が腐敗撲滅キャンペーンで追い詰められている、この時期に?
杜父魚文庫

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