15997 ホンダ議員に挑戦する新人も中国傾斜   古森義久

マイク・ホンダ下院議員の選挙動向についてです。同じ民主党から対抗馬が名乗りをあげ、落選もありうるという状況です。
ではその対抗馬はどうなのか。なんとその新人候補も中国系の反日組織の支援を得ているのです。
■ロー候補も中国系組織の支援を受けている
ホンダ、ロー両候補はまず6月3日の予備選で対決する。この予備選は民主、共和両党の候補者が参加するが、第17選挙区自体、民主党支持44%、 共和党支持19%と、民主党が強い。このため予備選では民主党候補のホンダ、ロー氏が首位と2位を占める公算が高い。この選挙区での規則では、予備選での1位と2位はともに11月の本選挙に出馬できることになっている。だからホンダ、ロー両氏は二度の選挙戦で激突する可能性が高いのだ。
いずれにしても、これまでの選挙では一貫して圧勝してきたホンダ議員が、初めての危機と呼べる状況を迎えつつあるのだ。
第17区は有権者の51%がアジア系と、全米でも珍しいほどアジア系住民の数が多い。そのアジア系の票をホンダ、ロー両候補が奪いあうこととなる。特に同じアジア系でもインド系住民はこのところ所得や教育の水準を顕著に上げており、ロー陣営への支援も広範である。だからホンダ議員はなおさら楽観はできないわけだ。
もう1つ、日本にとって注目すべきなのは、前述の抗日連合会が早くもロー候補の支援へと転換したことである。長年、ホンダ議員を強く支持してきた 抗日連合会は、ロー候補から尖閣問題でも「米国政府は中国側の主張を支援すべきだ」という言明をすでに得ている。ロー候補もそれを受けたように、中国語のサイトを設け、自分自身も中国語を身につけて選挙区内の中国系住民には中国語で直接にアピールすることまでしている。
日本側にとっては、たとえホンダ議員が敗れてもなお、中国系組織に強力に支援された米国下院議員の存在は変わらないということになりそうだ。(終わり)
杜父魚文庫

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