■訪朝団派遣で家族訴え
拉致被害者の再調査の状況を把握するため政府が訪朝団を派遣したことを受け、北朝鮮に拉致された疑いが排除できない特定失踪者の家族が27日、東京・永田町で記者会見し、「政府は拉致被害者と特定失踪者を区別せず、平等に救出してほしい」と口々に訴えた。
新潟・佐渡島の特定失踪者大沢孝司さん=失踪当時(27)=の長兄昭一さん(78)は「命の重さはみな同じ。政府は拉致被害の認定、未認定で区別せず、生存者の安否情報を順番に出してほしい」と強調。次兄の茂樹さん(73)も「公平、平等で差別のない交渉で、全ての被害者を助けてほしい」と求めた。
埼玉県の特定失踪者藤田進さん=同(19)=の弟、隆司さん(56)は「今回の訪朝について、特定失踪者家族には政府から何の説明もなかった。交渉後は認定被害者以外の家族にも内容を報告してほしい」と注文。都内で失踪した生島孝子さん=同(31)=の姉馨子さん(74)は「同じ日本人なのに、拉致と認定されない限り政府が関わってくれないのは悲しい仕打ちだ」と憤った。(時事)
杜父魚文庫
17559 特定失踪者「平等に救出を」 古澤襄
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