■イラク石油相が見通し
[バグダッド 26日 ロイター]イラクのアブドルマハディ石油相は26日、ロイターのインタビューに応じ、2015年末までに世界の原油価格は1バレル=70ドルに達するとの見通しを示した。イエメン情勢緊迫化の影響については重視しなかった。
原油安でイラク政府の歳入は減少しており、過激派組織「イスラム国」との戦闘費がかさむなか、石油メジャーとの契約見直しを迫られている。
同相は「1月に原油価格は底を打った。その水準をさらに下回ることはあり得ない」と指摘。「現在はゆっくりだが、着実に上昇している。原油価格はこのまま上がり続け、おそらく年末までに70ドルに達するだろう」と述べた。
26日の原油先物市場で北海ブレントが続伸し、1バレル=59ドルを上回った。サウジアラビアなどによるイエメンの空爆開始を受け、中東の戦闘が激化し、世界的に原油供給に支障を及ぼすとの懸念が広がった。
しかし、アブドルマハディ石油相はイエメン情勢が原油価格に及ぼす影響は長続きしないだろうと指摘。「もちろんイエメンの危機といった政治問題が価格の上昇をある程度加速させることもあるが、一時的な効果だ」と述べた。(ロイター)
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