13473 北朝鮮・大規模軍事パレード 特色ある兵器が多く登場  古澤襄

<朝鮮戦争の休戦協定締結から60年にあたる27日、北朝鮮では、大規模な軍事パレードが行われました。27日のパレードでは、世界に軍事力を誇示するように、特色のある兵器が多く登場しました。韓国へのメッセージが色濃い様子です。
朝鮮戦争休戦60周年記念式典で行われた、北朝鮮の軍事パレード。日本、アメリカ、韓国を射程とする4種類の弾道ミサイルが登場したほか、ある特色を示す兵器も姿を見せた。軍事パレードが始まり、およそ5分後に、謎の部隊が初登場した。
トラックの荷台に乗った兵士たちが手にする盾には、放射線を表すマークが描かれていた。軍事評論家・宇垣大成氏は「放射線マークと、核搭載可能になるかもしれない弾道ミサイルとともに、核攻撃への防御用に見せようとしているのか、大型の対空ミサイル『KNー06』を登場させたことは、核に対する防御と報復の両方が可能だということを誇示しようとしているのかもしれません」と述べた。
核保有国という主張を意識させる今回のパレードだが、最も注目すべきは、何度となくパレードに登場したヘリコプターだという。
軍事評論家・宇垣大成氏は「これまではベールに包まれていたヘリコプターで、実はアメリカ軍も韓国軍も保有しているもの。1980年代に北朝鮮に密輸され、これまでは対韓国戦の『秘密兵器』だといわれてきたもの」と述べた。
これが、今回登場したヘリコプター「ヒューズ500」。
韓国軍が使用している同型のヘリコプターと比べると、ほとんど変わらないのがわかる。有事の際に、敵か味方が混乱させるためだという。
さらに、特徴的な長い砲身を見せつけた「コクサン」というこの自走砲。38度線の北側から韓国・ソウルまで届くという。
韓国に対する威嚇ともいえる今回のパレード。
そんな中、ソウルでも行われた休戦60周年の記念式典では、朴槿恵(パク・クネ)大統領が、北朝鮮に対し、非核化を求めた。
朴槿恵大統領は「北朝鮮が核開発を放棄し、真の変化と平和の道へ進むことを促す」と述べた。
さらに、朴大統領は「抑止力と国際協調によって、北朝鮮が挑発をやめ、国際社会の責任ある一員となるよう最善を尽くす」とも述べた。(フジニュース・ネットワーク)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00250689.html
杜父魚文庫

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