古森義久

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20344 「多民族の同化」か「連合体」か    古森義久

■今回の大統領選は国の根幹を問うている 熱気を増す米国大統領選挙を首都ワシントンで眺めていると、この国の指導者選びの被虐的なまでの徹底さに改めて感嘆させられる。民主、共和両党の多数の候補者がたがいにこれでもか、これでもかと攻めあって格闘する...
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20306 日本が発信しない「拉致」英文本   古森義久

ワシントンにある韓国政府系の研究機関「米国韓国経済研究所」(KEI)で2月3日、「招待所・北朝鮮の拉致計画の真実」と題するセミナーが開かれた。その題名の新刊書の内容を著者の米国人ジャーナリストのロバート・ボイントン氏が紹介し、米側専門家たち...
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19225 安保法制、日本の敵は日本か   古森義久

日本の最大の敵は日本なのか-日本の安全保障関連法案の国会質疑やその報道は、そんな疑問を感じさせる。「暴走」「思うがままに武力を」「ナチスの手口」など、同法案の核心の集団的自衛権行使容認に反対する朝日新聞の記事の見出しは、日本が自ら他国に戦争...
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19146 「過去の過ち清算」せよと叱責する「日本研究者」の正体   古森義久

米国の日本研究者とは一体なんなのか。日本の国のあり方や国民の心の持ち方を高所から指示する役割を自任する人たちなのか。5月上旬に出された米国の日本研究者ら「187人の声明」を読んで感じる疑問である。この一文は「日本の歴史家を支持する声明」とさ...
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19034 米歴史教科書慰安婦記述へ批判、米学界に「新風」 古森義久

米国の学問の自由もまだまだ健在のようだ。慰安婦問題での米国の教科書の誤記への日本側の抗議を逆に糾弾した米国側の歴史学者19人の主張に対して、新進の米国人学者から鋭い批判がぶつけられたのだ。米国側の学者たちこそ慰安婦問題の事実関係を真剣にみず...
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17837 アメリカ共和党勝利はアジアへの朗報!    古森義久

米国議会の上下両院で共和党が多数派となったことは、米国のアジア政策の強化をもたらす。よってアジアにとっては朗報である――。こういう見解が米国の専門家たちから打ち出された。共和党★議員が多数を占める議会は、環太平洋経済連携協定(TPP)の推進...
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17779 朝日新聞は日本の「宝」である    古森義久

新しい本を出しました。朝日新聞がなぜ日本の宝なのか。その理由は日本にとっての反面教師の価値がこれほど高い存在もまずないことである。 日本がこれからどんな道を進めばよいのか。迷ったときは、朝日新聞の主張をみて、その正反対の道を進めばよい。戦後...
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17568 「オバマ外交の惨状」    古森義久

アメリカのオバマ政権のここ五年九ヶ月にわたる対外戦略はやはり大失敗だったようだ。そんな総括がその戦略の中枢にいた前閣僚の著書で明らかにされた。オバマ政権の国防総省と中央情報局(CIA)の両長官を務めたレオン・パネッタ氏の新著『価値ある戦い』...
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17365 日中首脳会談のトリコになるな!     古森義久

■【緯度経度】古森義久 中国の対日姿勢に変化兆し日中首脳会談の開催の見通しが日本側でまた一段と熱をこめて語られるようになった。だが中国側がその開催に前提条件をつけ、日本側が無条件のままで会談に応じてもらおうと訴える基本構図は変わっていない。...
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17258 米中両国の対立で日本はどうなる    古森義久

私の新著の改めての紹介です。<<迫りくる「米中新冷戦」~日本は危機に襲われる!?/古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員)>>昨今の日本は、アメリカと中国によって命運を左右されると言っても過言ではない。しかし、オバマ大統領の対中融和政策...