杉浦正章

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17845 第3極はまるで馬糞の川流れ    杉浦正章

■トップが皆戦意喪失で失速 第2次大戦末期ニューギニア戦線などで米軍の猛攻を前に部隊長らが「各自自活して生き延びよ」と事実上の日本軍解体を涙ながらに宣言しているが、いまそれが第3極で起きている。生活の党代表・小沢一郎がついに所属議員らに「好...
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17163 ますます社長国会招致が必要となった    杉浦正章

■謝罪の背後に開き直りの欺瞞姿勢 ついに朝日新聞が報道史に残る2大誤報で謝罪し、社長が辞任することになった。これだけ世上を惑わしたのだから当然である。しかし、社長と編集担当の記者会見から見えてくるものはなお残る欺瞞(ぎまん)性である。慰安婦...
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16785 朝日の「慰安婦誤報」は確信犯的である    杉浦正章

■国会は検証に乗り出すべきだ 一報道機関の誤報がこれほど国の信用を傷つけ、おとしめた例があっただろうか。誤報に基づき強制連行を詫びた河野談話が作られ、誤報に基づき「性的奴隷制度」と断定した国連報告が発表され、誤報に基づき慰安婦像が米国各地に...
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16601 岸田はケリーに「釈明」する必要は無い    杉浦正章

韓国による対米宣伝が効いたと見えて、米国務長官ケリーが日朝接近におかんむりである。来週急きょ外相・岸田文男が訪米して釈明することになったが、よい機会である。岸田は日米韓の結束を乱しているのは、習近平の手のひらで踊っている大統領・朴槿恵である...
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16285 明暗を分けた維新の「分党」   杉浦正章

■石原新党は「痛快」、橋下新党は“負の合流”橋下新党が37人にとどまり、石原新党が23人に達したことの意味は、国政未経験の維新共同代表・橋下徹の遠隔操作政治の限界を如実に物語っている。7月の新党結成を目指す結いの党の江田憲司の人気もぱっとせ...
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15831 アーミテージ“変節”はテレ朝の曲解と誤報   杉浦正章

■左傾化メディアの「自己都合解釈」の破綻 徒然草第百九段に「木登りの名人と呼ばれている男が、弟子を高い木に登らせて小枝を切り落としていた。弟子が危ない場所にいる時には何も言わず、軒先まで降りてきた時に、『怪我をしないように気をつけて降りて来...
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15809 習の“禁じ手”でチャイナリスクが現実に    杉浦正章

■船舶差し押さえで日本企業の“萎縮”は確実 中国の裁判所による商船三井の大型船舶差し押さえは、共産党政権が経済に介入する「チャイナリスク」がまざまざと姿を現したことを意味する。明らかに中国国家主席・習近平は“禁じ手”を使って日米首脳会談への...
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15604 安倍「戦勝国会議」にくさび打ち込め   杉浦正章

■中韓プロパガンダにテレビスポットで対抗せよ世界的な規模で展開している中国と韓国の反日プロパガンダにどう対処すべきかが安倍政権の喫緊の課題となっている。両国の宣伝戦を分析する限り、日本が出遅れてもっぱら防戦に回っている事は否めない。ここをど...
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15592 石破「足引っ張らぬ」と安倍支持表明   杉浦正章

■「側近舌禍」でも政局化はなし 小生がやっているような評論は「先読み」なくしてなり立たない。マスコミと同じ読みでは読者はついてこない。マスコミより最低2日は先行することと、大局を詠むことをモットーに昼夜を分かたず情報を集め、分析してきた。2...
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15553 身から出たさびが、ひいきの引き倒し   杉浦正章

■安倍側近らの右傾化発言が止まらない別の首相側近が米国の失望声明の直後に「こっちが失望した」と漏らしていたことから、これはまずいことになると直感したが、その通りだった。首相補佐官・衛藤晟一が発言を“コピー”して公言してしまったのだ。慌てて官...