朝日新聞によれば、12日の参院本会議で日銀総裁の人事案に反対した民主党の中で、採決に棄権あるいは欠席した造反議員が出たという。武藤総裁案に民主党は反対したが、これには民主系5人が棄権している。
日銀総裁の人事に熱心なロイターも、この問題も取り上げた。民主党は造反議員を不問とする意向だという。衆院本会議で武藤総裁案が同意議決される前に、参院否決を急いだのは造反を極力少なくする配慮が働いたそうだ。いずれにしても党利党略以外の何ものでもない。
<12日、参院本会議で行われた次期日銀正副総裁人事案の採決に棄権・欠席した議員は次の通り。(敬称略、※は欠席)
【武藤敏郎氏の総裁案】※大江康弘、川上義博、※木俣佳丈、広田一、森田高(以上、民主党・新緑風会・国民新・日本)、※松下新平(無所属)【白川方明氏の副総裁案】※大江、※木俣、田中康夫(以上、民主党・新緑風会・国民新・日本)、※松下(無所属)【伊藤隆敏氏の副総裁案】※大江、※木俣(以上、民主党・新緑風会・国民新・日本)、山田俊男(自民)、※松下(無所属) (朝日新聞)>
<[東京 12日 ロイター] 民主党の簗瀬進参院国対委員長は12日の記者会見で、日銀人事で武藤敏郎総裁案を不同意とした参院本会議の採決を棄権した議員について「党の決定に対して、相対するような対応があったわけではなかったので、国対委員長としてこのことを敢えて取り上げるつもりはない」と述べ、処分しない意向を示した。(ロイター)>
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1637 造反は処分せず 古沢襄
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