金剛山観光ツアーを行っている韓国の「現代峨山」は、韓国女性が射殺された事件が発生後も、この事件を知らせずに、いつもと同じようにツアーを実施していたと、韓国の朝鮮日報に糾弾されている。
興味を惹かれたのは11日の当日に送り出されたツアー客は午前、午後で577人。もっと多いと思っていただけに金剛山観光ツアーも下火になったのかもしれない。韓国政府は事件の概要が分かるまでツアーを中止しているが、再開されても観光客が戻ってくるか、どうか。
<金剛山特区内で観光客が北朝鮮の警備兵に銃撃され死亡するという事件が発生したにもかかわらず、金剛山観光ツアーを実施する現代峨山は11日も、いつもと同じようにツアーを実施し、「観光客の安全を無視している」という批判が巻き起こっている。
さらに、銃撃事件の発生が明らかになったこの日午後、金剛山へ向かった観光客に対し、銃撃事件が発生したことを知らせていなかったことも分かった。
現代峨山はこの日、計577人(午前275人、午後302人)の観光客を金剛山に送り出した。この中には1泊2日コースの参加者と、2泊3日コースの参加者が混じっていた。午後に出発した参加者のうち、25人は2時に、残る277人は3時に出発した。
この日、現代峨山の金剛山事業所が銃撃事件の現場を確認し、経緯について本社に報告したのは午前11時20分、そして現代峨山本社が韓国政府に報告したのは11時30分のことだった。午後に出発する観光客に対しては、事件について知らせる時間的な余裕は十分にあったというわけだ。
だが、現代峨山は観光客が金剛山に到着した後、夜遅くになって、銃撃事件があったことを現地のリーダーを通じて観光客たちに知らせ、本人が望む場合は12日に韓国側へ帰還させるという方針を伝えた。2泊3日コースの参加者で、最後まで観光して帰りたいという人たちは、13日午後に韓国側へ戻ることになる。
現代峨山の関係者は、「この日金剛山へ向かった観光客たちは、銃撃事件について知らないまま金剛山へ向かった」とした上で、「会社内部でツアーの中止を決定することはできない上、統一部との意見の調整もきちんと行わなければならないため、銃撃事件について知らせることはできなかった」と釈明した。
一方、尹万俊(ユン・マンジュン)社長をはじめとする現代峨山の役員6人からなる事故対策班は、12日午前に金剛山入りし、事件の経緯について確認するとともに、北朝鮮側と今後の対策について話し合う方針だ。(朝鮮日報)>
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2032 事件知らせずにツアー実施 古沢襄
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