4003 苦肉の策、長谷川憲正氏のたたき台 古沢襄

小泉郵政改革の抜本的見直し策をめぐって、亀井金融・郵政担当相と原口総務相の対立が表面化したが、原口総務相の下で総務政務官に就任した長谷川憲正氏が改革原案のたたき台を作ることになったという。しかし長谷川氏は亀井氏と同じ国民新党、民主党からみれば国民新党主導で郵政改革案が作られることになる。
長谷川総務政務官の法令上の上司は原口総務相だが、実質は亀井担当相の支配下にあるという苦肉の策といえる。しかも長谷川氏は反小泉改革の元郵政官僚。たたき台を作るといっても内容によっては、原口総務相と亀井担当相の対立の火種は残る。下手をすると民主党は郵政改革を国民新党に丸投げ?といわれかねない。
長谷川総務政務官は、平野官房長官や原口総務相も了解しているから問題はないと言うのだが・・・。
<総務政務官に就任した国民新党の長谷川憲正副幹事長は19日、「私が(郵政)改革の原案となるたたき台を作成し、政府・与党合意案を仕上げていく」とのコメントを発表した。総務政務官の法令上の上司は原口一博総務相となるが、「郵政改革に関し、亀井(静香)金融・郵政担当相を直接補佐する」と明示した。
長谷川政務官は当初、内閣府政務官との兼務を希望したが、実現しなかったという。日本郵政の経営体制の見直しを巡っては、亀井担当相と原口総務相の意見の食い違いも目立つが、長谷川氏は取材に対し「亀井担当相から郵政問題を直接補佐するよう言われた。平野博文官房長官や原口総務相も了解している。問題はない」と話している。(毎日)>
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