オバマ米大統領のアジア歴訪の旅で、最大の目的は中国の初訪問である。上海浦東国際空港に降り立ったオバマ大統領は胡錦涛国家主席、温家宝首相らと積極的に会談を行う。仏AFPはオバマ訪中は「非常に象徴的なものになるだろう」と伝えた。
三日間の中国滞在は、二十三時間に過ぎなかった日本滞在とは質的に違う。米国は中国の政治的・経済的影響力の拡大を歓迎するとまで述べた。鳩山首相は、米中対立の構図を描き、両国の”架け橋”になると述べているが、米国は腰の定まらない日本を相手にせずに中国との直接交渉を深める姿勢を取っている。米中の谷間の中で日本の存在がますます希薄なものになりつつある
<【11月16日 AFP】アジア歴訪中のバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は15日夜、中国・上海(Shanghai)に到着した。オバマ大統領の訪中は初めて。9日間のアジア歴訪のうち最大となる3日間の日程をさいた今回の滞在で、中国にとって米国は敵ではなく味方であることを印象付けたいところだ。
今回の中国訪問では、胡錦涛(Hu Jintao)国家主席、温家宝(Wen Jiabao)首相らと、懸案となっている貿易問題や通貨問題、温暖化対策などについて話し合うとみられている。オバマ大統領はまず16日に上海高官と会談し、若者らと意見交換を行うタウンホールミーティングなどの予定をこなした後、北京(Beijing)へ向かう。
東京で14日にアジア政策について演説したオバマ大統領は、米国は中国の政治的・経済的影響力の拡大を歓迎すると述べていた。貿易問題や通過問題といった困難な課題を話し合うといった目的以外にも、今回の中国訪問は非常に象徴的なものになるだろう。
オバマ大統領の中国訪問に先立ち、シンガポールで行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議では、アジア・太平洋諸国の指導者とともに世界経済の立て直しを誓ったが、来月行われる気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の成功に対する望みは薄まった。(AFP)>
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