公認候補に対して『公認料を含め選挙資金を一切出さない』と党本部がいうのは穏やかでない。小沢幹事長ならやりそうな話だが、これで参院選を挙党一致で戦えるのだろうか。
<◇民主現職・藤本氏のパーティーで
民主党県連の牧野聖修会長は23日、夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に同党が公認擁立を決めている現職、藤本祐司氏(53)について「党本部から『公認料を含め選挙資金を一切出さない』と言われた」と明かした。佐藤泰介・党財務委員長から「党本部の言うことを聞かない県連へのペナルティーだ」と伝えられ、県連の活動費も止めると告げられたという。牧野氏は「理屈が通らない」と怒りをあらわにし、その後、記者団に「小沢一郎幹事長の意向だろう」との見方を示した。
牧野氏の発言は同日、静岡市内で開かれた藤本氏のパーティーでのあいさつで飛び出した。県連は小沢氏が4月、同選挙区に2人目の公認擁立を決めたことに反発。2人目の新人、中本奈緒子氏(30)を支援しない方針を決めた。党が公認候補に公認料まで支給しないとすれば異例だが、牧野氏が選挙前に「内紛」を公然と明かすのも異例で、尾を引く党内の対立を浮き彫りにした。
牧野氏はあいさつで、佐藤氏から5日ほど前、電話で「選挙資金を切られたくないなら小沢幹事長に謝りに行くように」とも伝えられたと説明した。牧野氏はその後、記者団に、公認料などが月内に届かない場合、小沢氏に直接ただす考えを示した。
藤本氏は記者団に「小沢氏がそういう指示を実際にしているのか断定できない」と述べたが、再選を目指す当選同期組が党から既に計700万円の選挙活動費を受けた一方、藤本氏には3月に100万円を支給されてから支援がないと説明した。(毎日)>
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5628 民主党本部に逆らい兵糧攻めの参院選? 古沢襄
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