11235 民主党はなぜ大敗したか  古森義久

総選挙の結果も大枠ははっきりしました。
民主党の壊滅的な敗北、そして自民党の地すべり的な勝利、反原発キャンペーンの主要メディアをも含めての敗北、日米同盟強化への賛同などなど、特徴はいろいろあります。
しかしなかでも興味あるのは、民主党の大敗です。
この政党であって政党ではない集団の統治不在に対し、その初日から批判を表明してきた一人として、この集団の支配を退けた日本の有権者たちは基本的には健全だったのだなどと、実感しています。
でも民主党の当事者は自党の敗北は「党の運営がまずかったからだ」と述べているそうです。
■民主党、肩落とす幹部…敗因は「党運営のまずさ」
政権交代後、3年3カ月で野党に転落する見通しとなった民主党。東京都港区のホテル内に置いた開票センターでは、現職閣僚やベテラン議員でさえ苦戦する情勢が伝えられ、党幹部が「大変厳しい」と肩を落とした。
インタビューに応じた大塚耕平政調会長代理は「党運営のまずさが影響した」と敗因に言及。当選者に赤いバラを付けるボードは真っ白なままだった。
さあ、どうなのでしょうか。
私自身はもちろん「党運営のまずさ」などという説明は、癌と戦う患者が蚊に刺されたことが最大の悩みだと述べている光景を連想させます。適切なたとえではないかも知れません。枝と葉だけを語って、木や森を無視するとでも言い換えましょうか。
杜父魚文庫

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