11270 嘉田氏をシャッポに担いだ”効用”  古澤襄

日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事が、党代表と知事兼職で批判を浴びているが、小沢一郎氏を中心とするグループはどうみているのだろうか?
勝てば官軍、負ければ賊軍の政治の世界だから、嘉田氏をシャッポに担いだ”効用”について、参院選をこの体制でいくのか、迷っているのは間違いない。嘉田氏周辺と小沢氏周辺の確執も伝えられている。
小沢氏にとっては、参院選で日本未来の党が敗北すれば、自分の政治生命が絶たれる。嘉田氏のシャッポまま参院選に臨むのは危険な賭になる。むしろ「国民の生活が第一」の純化路線で捲土重来を期すという方が小沢グループの正攻法ではないか。
党代表を若い達増岩手県知事にして、最後の決戦に挑むという声も小沢グループの中から聞こえてくる。もっとも、これは嘉田氏の使い捨ての批判も浴びるから、小沢氏は慎重にならざるを得ない。
できれば嘉田氏が自発的に党代表を投げ出すことを待っているのかもしれない。そんな複雑な思いで滋賀県議会の動きを見ているのだろう。
<日本未来の党代表の嘉田由紀子・滋賀県知事は20日の県議会一般質問の答弁で、批判を受けている党首兼務について「改めて熟慮したい」と再考する考えを示した。
19日の答弁で「知事の任期を全うする」と明言しており党首職を再検討するとみられる。嘉田知事は「あくまで私の軸足は滋賀県。今後のことは改めて熟慮したい」と述べた。(毎日)>
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